ソフトウェアライブラリ機能
MCoreによるソフトウェアライブラリ機能で解決できること
管理者が許可したソフトウェアを利用者の操作で簡単導入管理者はソフトウェアなどをどのPCにどのような条件で実行させるかを設定し、利用者は任意のタイミングでリストから選択し実行することができる機能です。
利用者の業務に影響を与えずにソフトウェアを配布することができ、配布から実行完了までのコストを削減し、効率的かつ確実に実行することができます。
さらに、利用者が気づかないうちに期日までにソフトウェアを自動で実行する機能や、定期的にソフトウェアやバッチファイルなどを自動で繰り返し実行させる機能や実行失敗時にリトライをスケジュール設定する機能もあります。
ソフトウェアライブラリ機能の使い方
MCoreのソフトウェアライブラリ機能の使い方について紹介します。
PCから選択・実行
管理者が設定したソフトウェアライブラリが利用者の画面にリストとして表示されます。利用者はリストから選択し任意のタイミングでダウンロード/インストールが可能です。管理者権限のない利用者がソフトウェアをインストールする場合、管理者権限を付与する手続きを行いダウンロード/インストールする必要がありましたが、本機能を利用することで管理者権限を付与せずにインストールが可能となり、コスト削減につながります。
配布・実行結果の確認
配布・実行した結果はリアルタイムでサーバに送信され、常に最新の情報を確認できます。実行やダウンロードの状況・結果を一覧で確認できます。
細やかな条件設定
主に、実行条件や実行後の成功条件、リトライ条件の3つで設定できます。例えば、インストールしていないPCに対して実行したり、戻り値などで判定したり、失敗時にはリトライすることも可能です。自動実行の設定をすれば、利用者が気づかないうちに期日までに自動実行させることが可能です。例えば、業務に必要なアプリケーションを古いバージョンのまま使用しているPCに対し、期限までに最新バージョンへの更新が行われていない場合は強制的に適用できます。確実に最新のバージョンが適用されるため、脆弱性対策にもなります。また、Windows Feature Updateを適用させる場合、「リトライ機能」を設定すると確実に適用できます。個別にバージョンアップの対応をする手間や工数を削減することができます。