ソフトウェア辞書とは

ソフトウェア辞書(SAMACソフトウェア辞書)は、一般財団法人IT資産管理評価認定協会「SAMAC」が提供する、ソフトウェアのマスターデータベースです。2016年3月時点で120,000種類以上のソフトウェア情報を含んでいます。有償ソフトウェアからフリーウェア、ドライバまで幅広いソフトウェア情報を網羅しています。

MCoreのソフトウェアカタログとソフトウェア辞書を連携することで、企業のソフトウェア資産管理(SAM)を効率的にサポートすることが可能です。

ソフトウェア辞書の主な機能

ソフトウェア辞書の主な機能は次の通りです。

  • ソフトウェア情報の検索(ソフトウェア名称、パブリッシャー名、種別など)
  • ソフトウェアの利用情報ライセンス情報の確認(有償・無償、ライセンス関係、アップデート関係など)
  • 同一ソフトウェアのインベントリ情報の識別・名寄せ(異なるインベントリでも、同一ソフトウェアとして認識可能)

ソフトウェアに関するさまざまな情報を一元管理し、辞書のように必要なデータを検索・チェックできます。辞書に登録されているソフトウェアは、ベンダーが始めから登録しているものと利用者が独自に追加したものがあります。

また、一部の辞書では、利用者や会員からソフトウェア情報を収集し、精査されたデータを少しずつ蓄積しています。例えば、SAMACのソフトウェア辞書には、2023年7月時点で27万件以上のソフトウェアが登録されています。

ソフトウェア辞書を活用するメリット

ソフトウェア辞書を活用するメリットは、膨大な数のソフトウェア情報でも適切に把握し管理できる点です。

自社で使用中のソフトウェアとソフトウェア辞書の情報を照合すれば、短時間で対象ソフトウェアのライセンス種別やメーカーなどを確認できます。自社で使用しているソフトウェアの詳細や適切なバージョン、状態を簡単に把握できます。また、棚卸作業の効率化も期待できます。

MCoreによるソフトウェア辞書で解決できること

ソフトウェア辞書を活用してライセンス管理すべきソフトウェアを識別

ソフトウェア辞書をインポートすることで、MCoreが自動生成するソフトウェアカタログに、ソフトウェア種別などソフトウェア資産管理に役立つ管理項目を追加、補完します。 ソフトウェアの有償/無償を識別して、ライセンス管理を実施すべきソフトウェアを選別するなど、ソフトウェア資産の管理を効率的に行うことができます。

ソフト識別名情報画面

グルーピング機能でソフトウェアカタログを常に最新の状態に

MCoreのグルーピング機能では、異なる環境にインストールした際に発生する名前のゆらぎや、バージョンアップでソフトウェアが変わる場合も、同一のソフトウェアとして自動でソフトウェアカタログに反映します。常にソフトウェアカタログを最新の状態に維持できるので、ソフトウェア資産を一元管理するうえで役立ちます。

ソフト識別名情報のグルーピング機能

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