休暇届
休暇届とは
休暇届とは、労働義務がある日に休みを取ることを伝えるための文書です。
休暇には、法律で定められた「法定休暇」と、就業規則等で独自に定められた「特別休暇(法定外休暇)」という2つの種類があります。法定休暇には年次有給休暇・生理休暇・介護休暇・子の看護休暇など、特別休暇には慶弔休暇・リフレッシュ休暇などがあり、多くの場合、休暇を取得する前に休暇届を提出することが求められます。
休暇届の申請内容としては、「申請日・氏名・所属部署・期間・日数・理由」などが一般的です。その他、休暇の種類を選択する「休暇区分」のような申請項目を設ける場合もあります。
楽々WorkflowIIでの実現ポイント
休暇の種類にかかわらず同じ申請書で申請を行う場合、休暇の種類によって入力が必要な申請項目や承認フローなどが異なることで、作業ミスが発生する可能性があります。
楽々WorkflowIIでは、例えば「休暇区分」という項目で選択した休暇の種類によって承認フローや申請内容のエラーチェックの内容を自動的に変更できます。これにより、作業ミスが減り、作業者や承認者の負荷を下げることができます。
帳票イメージ
楽々WorkflowIIでは、承認や決裁などの作業のポイント毎に、表示する画面を切り替えることが可能です。
以下の例のように、休暇届を申請する際には申請用の画面として「総務部記入欄」を非表示にし、総務部が追記を行う際には追記用の画面として「総務部記入欄」を表示することで、追記を行う項目が明確になりミスを防げます。
また、今回は手作業で追記を行うイメージをご紹介していますが、オプション機能を利用することで、勤怠管理システムで管理している有給休暇の残り日数を自動で入力するような設定も可能です。
承認フローイメージ
楽々WorkflowIIでは、ワークフローを柔軟に回せる機能を数多くご用意しています。
例えば、「休暇区分」が "有給休暇" の場合、有給休暇の残日数を追記する作業ポイントを含む承認フローに自動で切り替えることが可能です。
承認フローの切り替えイメージはデモ動画でもご紹介しています。
利用イメージ動画
今回利用した機能の紹介ページ
- エラーチェック、画面上の自動計算を簡単実現
https://www.sei-info.co.jp/workflow/functions/form-design/index.html - 柔軟なワークフローを実現
https://www.sei-info.co.jp/workflow/functions/workflow/index.html - ポイント3:プラグインによるアドオン開発
https://www.sei-info.co.jp/workflow/functions/connect/index.html