楽々Webデータベースで金融機関の本部-支店間での
現金授受の手続きを効率化をしてみよう
保守点検業務とは
保守点検とは、建物や設備、機器の正常な状態を維持するために計画的に行う点検とメンテナンス作業を指します。
私たちの身近な例ではエレベーターやエスカレーターといった設備が点検中で利用できないといった場面がありますが、故障していなくとも、安全な利用ができるように点検・メンテナンスされています。
また、こういった点検業務は法律で義務付けされているものもあります。
法令に基づく点検の例
建築基準法第12条に基づく定期報告
| 対象 | 特定建築物(防火設備、昇降機、遊戯施設など) |
| 点検項目 | 建物の敷地・構造、建築設備(換気、排煙、非常用照明、給排水設備など) |
| 周期 | 建築物によって異なるが、建築設備は概ね1年に1回、特定建築物調査は6ヶ月~3年に1回など |
消防法に基づく点検
| 対象 | 火災報知機、消火器、スプリンクラーなどの消防設備 |
| 周期 | 原則として年2回 |
| 報告 | 所轄の消防署への報告が義務付けられている場合がある |
建築物衛生法に基づく点検
| 対象 | 電気設備、空調設備、給排水設備など |
| 周期 | ビル管理法や各都道府県条例に基づき、基準が定められている |
法律に基づく点検は報告義務に加えて3年間の報告内容の保存義務があるものも存在するため、適切な管理が求められます。
上記以外にも業務用自動車の運転前点検や厨房設備の点検、プールの水質チェックなど日々行う必要のあるものなど、点検業務は多岐にわたります。
このような業務の記録やデータの保管、過去データを活用した業務効率化に、楽々Webデータベースを利用することができます。
楽々Webデータベースで作成した保守点検報告アプリ
スマートフォンやタブレットでも利用できるため、現場からリアルタイムで報告が可能です。
デバイスのカメラで撮影した写真をそのまま添付もできたり、写真に手書きでコメントを記入したりと柔軟な報告が可能です。
さらに活用できます
本記事でご紹介した保守点検だけでなく、開店作業のチェックリストのような用途や、作業予定を管理しておき作業日の◯日前に期日通知機能でリマインドするといった活用ができます。また、承認オプションのワークフロー機能で報告内容を承認し内容訂正できない状態で保管するといった運用も可能です。
詳細は以下のページをご覧ください。
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