人事・総務 各種届出
人事・総務 各種届出とは
人事・総務 各種届出は企業や組織の運営において重要な役割を果たします。この業務は、従業員の管理や企業のルールや方針に基づいた申請手続きを行うことを含みます。
以下に主要な内容を説明します。
- 住所届
従業員が居住地を変更した際に、最新の住所情報を会社に提供するための申請です。 - 昇進・異動申請
従業員の昇進や異動に関連する手続きです。人事部門への承認を得るための書類作成や、理由の説明が必要となります。 - 研修・教育申請
従業員がスキルアップを目的とした研修や講座を受けたい場合の申請。受講費用の負担や勤務時間内の参加に関する調整が行われます。 - 採用申請
新たに人材を採用する際の手続きで、部門長が必要性を確認した上での要件定義や採用予算の申請が含まれます。
楽々WorkflowIIでの実現ポイント
住所届や通勤経路申請などの人事総務系の申請は、住所や連絡先等の内容を入力する必要があります。楽々Workflowllでは、よく使うデータの一覧ををマスターデータとして用意できるため、そのデータを参照して選択入力することができます。入力が簡易になり、表記ゆれを無くすことが可能です。マスターデータはCSVやExcelで取り込むことができるため、簡単に用意できます。さらに外部DBを直接参照したり、公開されているマスターデータをAPIで取得する方法もあります。
帳票イメージ
例:住所届の申請画面
項目の入力形式をラジオボタンやプルダウンに設定することで、入力の手間を減らした画面が作れます。住所情報をマスタとして保持しておくことで、郵便番号や都道府県、市区町村名から住所を検索し、選択入力することで表記ゆれを無くせます。また、外部DBで管理されているマスターデータや、外部システムの郵便番号検索WebAPIを実行し、公開されているデータを参照入力することもできます。

申請漏れを防ぐ自動起票機能(まとめ申請)
例えば、住所変更を届け出た場合、通勤経路申請や家賃補助申請といった関連する他の申請も必要となる時に、転記に手間がかかったり申請し忘れることがあると思います。楽々WorkflowIIでは、まとめ申請という機能があり、住所届(親文書)でワークフローを開始した時や、決裁が下りた時などの任意のタイミングで通勤経路申請や家賃補助申請などの関連する文書(子文書)を自動起票できます。これにより、親文書の申請データを引き継げるので入力の手間が省け、申請忘れも防ぐことができます。

住所届(親文書)申請入力画面
質問欄の入力内容に応じて該当の子文書を自動作成するか否かを指定します。例では通勤経路申請も行います。


住所届(親文書)詳細画面
ワークフローを開始すると、子文書一覧に自動作成された通勤経路申請のリンクが表示されます。リンクをクリックすることで、子文書である通勤経路申請の詳細画面に遷移します。

通勤経路申請(子文書)詳細画面
住所届(親文書)のワークフローを開始すると、通勤経路申請が自動起票されます。上部に表示される親文書のリンクをクリックすることで親文書である住所届の詳細画面に遷移します。

その他活用事例
出張旅費の場合
出張旅費申請をし、決裁されたら出張旅費精算を自動起票します。出張旅費精算の際は、すでに作成されている文書に追記して申請することができます。
