導入について
- 導入までにどうやって準備したらよいでしょうか?
-
導入前に「事前入力シート」をお渡しします。こちらに記入していただくことで、必要なマシンのスペックや、やりたいことの実現方法など、技術者が要件を分析します。 導入時に、それらの内容を元に技術者がサポートしながら設定します。
動作環境について
- アプリケーションサーバは、何を利用できますか?
-
WebSphere, Tomcat, Oracle Application Server,Interstage, WebLogic, WebOTXに対応しています。動作環境のページをご覧下さい。
- DBサーバは、何を利用できますか?
-
DB2, Oracle, SQL Server, PostgreSQLに対応しています。
- クライアントに、必要なソフトは何ですか?
-
Microsoft Edge, Google Chromeなどのブラウザソフトが必要です。
なお、添付ファイルを表示させる場合には専用のビューアが必要です。(Excel、Word等) - ドキュメントの内容をPDF化するために、何か特別なプログラムは必要ですか?
-
特別なプログラムは必要ありません。
Excelで帳票フォーマットを作成し、楽々WorkflowIIへアップロードすることで、Excel、またはPDFにて帳票出力することが可能です。
経路設定について
- 経路設定はどのようにして行いますか?
-
ブラウザ上のGUI設定画面で設定します。承認処理を示すアイコンを作業エリアにドラッグアンドドロップで配置し、順番を線で紐付けて経路を定義します。経路設定のページをご覧下さい。
- 承認経路のステップ数はいくつまで作れますか?
-
ステップ数は無制限です。
- 承認経路で設定できる種類はどのようなものがありますか?
-
通常経路、並列経路(合議)のほか、1つのフロー内で条件に応じて経路を分岐する、条件分岐経路の作成も可能です。詳細は、ワークフロー制御のページをご覧下さい。
- 条件分岐ではどのような設定が可能でしょうか?
-
申請内容をもとにした条件分岐が実現できます。例えば請求金額が100万円以上であれば部長承認、そうでなければ課長承認、といった分岐を設定できます。業務独自の複雑な条件分岐も、追加処理を記述することで柔軟にカスタマイズ可能です。
- 承認者が後工程の経路の途中変更は可能ですか?
-
はい、可能です。必要に応じて承認者を後から追加することができます。
申請・承認の機能について
- 自分宛に承認の依頼が来たら、e-mailで通知する機能はありますか?
-
はい、あります。SMTPサーバを指定することにより、承認、否認、回覧、督促などのメールを送信できます。ワークフロー制御のページをご覧下さい。
- メールサーバーが認証必須の場合、対応は可能ですか?
-
はい、可能です。SMTP認証、POP before SMTPに対応しております。
- 申請者・承認者は、コメントを入力することは可能ですか?
-
はい、可能です。コメントとして入力した文字は、次の承認者への承認依頼メールに引用できます。
- 差し戻しをする際に、コメントを入れて戻すことは可能ですか?
-
はい、可能です。コメントとして入力した文字は、次の承認者への承認依頼メールに引用されます。
- 承認者の申請ドキュメントに追記することは可能ですか?
-
はい、可能です。承認者が申請ドキュメントに情報を追記したり、情報を変更したりすることが可能です。
- 一括承認機能はありますか?
-
はい、あります。ドキュメントごとに一括承認を許すか許さないか設定ができます。
- 承認状況の確認は可能ですか?
-
はい、可能です。状況照会画面から、自分の申請したドキュメントが現在誰の作業待ちであるかを随時確認できます。
- 代理申請は可能ですか?
-
はい、可能です。本人が、誰をいつまで自分の代理人とするかを設定できます。
- 承認者が不在(出張や長期休暇)の場合、他の者が代理承認することは可能ですか?
-
はい、可能です。本人が、誰をいつまで自分の代理人とするかを設定できます。
- 既に承認済みの承認者や申請者にドキュメントを差し戻すことは可能ですか?
-
はい、可能です。誰に差し戻すかを指定して差し戻すことができます。
アプリケーション機能について
- 複数の添付ファイルの設定は可能ですか? また、添付できるファイルの数、形式、容量は?
-
はい、可能です。複数の添付ファイルをドキュメントに関連付けることができます。ファイルの数や容量は無制限(APサーバーのスペックに依存)です。ファイル形式に制限はありません。
- 申請者や承認者の印影表示は可能ですか?
-
はい、可能です。バージョン7.2以降では標準で日付印を利用できます。また、印鑑イメージなどのカスタマイズされた印影は、オプションで付加することができます。入力フォームのページをご覧下さい。
- 同じ苗字の人がいる場合、印影を区別させることは可能ですか?
-
はい、可能です。見分けがつけられるよう、印影として利用する画像を管理者が自由に設定できます。
- ドキュメントの印刷は可能ですか?
-
Excelで帳票フォーマットを作成し、楽々WorkflowIIへアップロードすることで、Excel、またはPDFにて帳票出力することが可能です。
また、複雑な帳票についてはJasperReports、SVFといった帳票ツールと連携することで実現が可能です。
帳票出力のページをご覧下さい。 - 申請ドキュメントに自動採番項目を追加することは可能でしょうか?
-
はい、可能です。ドキュメントごとにユニークとなる番号を自動採番させることができます。
- 承認ステップに設定できる条件はどのようなものがありますか?
-
申請ドキュメント内の全ての項目(文字列・日付・金額・数値 etc)を条件に利用できます。
- 閲覧可能な書類について制限は掛けられますか?
-
申請書の種類ごと・申請者の所属部署ごとに細かい制限を設けることができます。操作制限についても、閲覧の可不可、変更の可不可、表示の可不可など、全ての操作のON/OFFを定義できます。
データ活用について
- ユーザ情報データを取り込みは可能ですか?
-
はい、可能です。CSV一括取り込み機能があります。スケジューラを利用して定刻にバッチ処理を起動することもできます。
- 楽々WorkflowIIのデータをCSVへ出力することは可能ですか?
-
はい、可能です。出力するドキュメントを検索し、ローカルにダウンロードすることができます。
保守・サポートについて
- 製品の開発、保守、サポートなどについて知りたいのですが。
-
弊社の開発部門がすべて開発してサポートしております。お客様のお問い合わせには、高度なスキルを持った技術者が迅速に対応しております。製品のバージョンアップを随時実施しており、保守契約を結んでいただくと、新しく提供された機能を無償でご利用できます。
販売について
- いつから販売しているのですか?
-
2005年より販売を開始しております。