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ワークフローの中止(否認とワークフロー中止)Option

申請者も承認者も、承認経路の途中でワークフローを中止することができます。
申請者が ワークフロー中止 で、承認者は 否認 でワークフローを中止します。
ワークフロー中止もしくは否認でワークフローを中止すると、承認経路に 中止 アクティビティが追加されます。中止 アクティビティを通過し、未回付状態に戻ります。

ワークフロー中止

標準アクティビティでは、申請者および申請者の上長がワークフローを中止できます。
ワークフロー中止ができないようにするには、標準アクティビティをコピーして設定を変更します。

否認

否認は、承認決裁 アクティビティの操作です。承認者(承認 アクティビティの担当者)および決裁者(決裁 アクティビティ)は、承認や否認などの操作を行います。
標準アクティビティでは、否認操作が可能です。
否認できないようにするには、標準アクティビティをコピーして設定を変更します。

否認と否決

否認した際に、未回付状態に戻さず、ワークフローを終了することもできます。これを 否決 と言います。
否認は同じデータを再申請できますが、否決は再申請できません。
否認した際の動作を否認とするか、否決とするか、ワークフロー設定の 否認時の操作 で設定します。

ワークフロー中止・否認を禁止する

アクティビティをコピーして、設定を変更します。
コピーしたアクティビティを経路に配置します。

設定方法

ワークフロー中止ができるかは、中止可否 で設定します。
中止可否 は、承認決裁回覧訂正指示 アクティビティに設定できます。

否認ができるかは、否認可否 で設定します。
否認可否 は、承認決裁 アクティビティに設定できます。

決裁 アクティビティを例に説明します。

  1. アクティビティタイプ一覧画面で、決裁をクリックします。

    決裁 アクティビティの設定画面が表示されます。

  2. コピーをクリックします。

    アクティビティの設定を変更するには、標準アクティビティをコピーします。もしくは、作成済のアクティビティをコピーします。

  3. コピーした 決裁 アクティビティをワークフロー中止、否認ができないようにします。

    中止可否否認可否 を「不可」に変更します。

    使用可否 アクティビティの使用可否を設定します。「可」「マスター経路のみ可」にしないと、アクティビティを経路に使えません。
    アクティビティ名称 アクティビティに名前を付けます。分かりやすい名前を付けることをお勧めします。
    例 決裁(中止不可)
    アクティビティタイプコード アクティビティを識別するためのコードです。
    同じコードは付けられません。
    否認可否 「不可」にします。「可」にすると、承認者が否認できます。
    中止可否 「不可」にします。「可」にすると、申請者がワークフローを中止できます。
  4. 登録ボタンをクリックします。

    作成したアクティビティがアクティビティタイプ一覧に表示されます。

  5. 代理承認ができないアクティビティを経路に配置します。

    経路の作成方法は、マスター経路の作成をご参照ください。

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