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アクセス権限管理＆セキュリティ

QuickSolutionでは、Active Directory連携やLDAP連携など、さまざまなアクセス権限管理を用意しています。ユーザ／グループごとの細かなアクセス制限や、アクセス許可されていない文書やサーバを検索範囲から除外する機能も搭載しており、セキュリティも万全です。

ファイル単位での細かなアクセス制限で情報漏えいを防ぐ

エンタープライズサーチは、企業内の情報を効率的に検索できるシステムです。しかし、利用者が情報に簡単にアクセスできることから、企業内の機密情報や個人情報などが漏えいするリスクも伴います。よって、誰がどの情報にアクセスできるかを制御するための仕組みが必要です。

QuickSolutionのアクセス権限管理は、ユーザ／グループごとやファイル単位でもアクセス制限ができます。また、Active DirectoryやLDAPとも連携可能です。

細かなアクセス権限管理や認証連携を活用して情報漏えいや不正アクセスを防ぎ、QuickSolutionのより安全な活用にお役立てください。

アクセス権限管理・セキュリティについて

アクセス権限管理や権限継承できる検索対象、認証連携などについて詳しく紹介します。

アクセス権限管理

検索対象ごとに、ユーザ／グループの検索の可／不可を設定できます。たとえば下記の図のように、営業・開発・企画などでグループを分け、個別の検索対象にアクセス制御を行うことが可能です。これにより、より細かくデータのセキュリティ管理を行うことができます。

また、ファイル(データ)単位でもアクセス権限を継承することができます。

権限継承ができる検索対象(拡張ライセンス)

QuickSolutionでは、以下の検索対象で権限継承が可能です。管理方法の見直しなしで、簡単にQuickSolutionを導入できます。

【検索対象】

ファイルサーバ
Active Directoryにもとづいてファイルサーバに設定されたアクセス権限を継承した検索が可能です。
Webサイト
NHKテクノロジーズ Astack
変換後の文書がActive Directoryにもとづいたアクセス権限を継承している場合、これを継承した検索が可能です。
HCL Notes/Domino(ノーツDB／ビュー、文書)(オプション)
データベース、ビュー、Notes文書に設定されたアクセス権限を継承した検索が可能です。
Microsoft 365 (オプション)
Microsoft SharePoint (オプション)
Microsoft Exchange Server (オプション)
Box社 Box (オプション)
Google社 Google ドライブ (オプション)
パナソニックソリューションテクノロジー Global Doc (オプション)
富士フイルムビジネスイノベーション ArcSuite (オプション)
楽々Document Plus(文書管理・情報共有システム)(オプション)
楽々WorkflowII(電子承認・電子決裁システム)(オプション)

認証連携

Active Directory連携(拡張ライセンス)

Active Directory管理下のWindowsファイルサーバに対して、Active Directoryの認証情報にもとづいたアクセス権限を継承し、検索対象とすることが可能です。

また、Active Directory連携を活用することで、オンプレミス環境で単一のパスワード／IDでWebサイトやアプリが利用できるシングルサインオンが可能になります。たとえば、クライアントPCでActive Directoryに登録されたユーザでWindowsにログオンし、QuickSolutionにアクセスすると、そのログオンユーザでQuickSolutionに自動ログインすることが可能です。