保守フェーズで役立つ機能
楽々Framework3は、開発だけでなく、運用保守や継続的な改善まで、システムのライフサイクル全体を支える純国産のローコード開発基盤です。
システムを長期間運用するためには、開発時の生産性だけでなく、稼働後の変更や機能追加に継続して対応できることが重要です。楽々Framework3は、変更による影響範囲の把握やドキュメントの整備など、システムの改修・維持管理を支援する機能を備えています。
このページでは、 運用・保守業務を効率化し、システムの品質と開発標準を維持するための各種機能をご紹介します。
影響分析機能
楽々Framework3の影響分析機能は、対象のデータ項目がどのテーブル、プログラム、Javaソースで使用されているかを調査し、変更による影響範囲をカテゴリ別に可視化する機能です。
システム改修においてデータ項目を変更・削除する際は、関連する画面や処理を洗い出し、修正が必要な範囲を正確に把握する必要があります。
しかし、対象範囲が広い場合は調査に多くの工数がかかるうえ、調査漏れが発生するおそれがあります。
さらに、ドキュメントが十分に整備されておらず、特定の担当者しか影響範囲を把握できない場合、調査業務の属人化が懸念されます。
これらの課題に対して、影響分析機能で項目変更時の影響範囲を可視化することにより、以下の効果が期待できます。
調査漏れの防止
項目の使用箇所を漏れなく抽出し、修正漏れによる不具合を防ぐことで、開発品質を向上させます。改修工数の削減
関連するプログラムや資料を個別に確認する手間を省き、影響調査にかかるコストを削減できます。属人化の解消
構造が可視化されることで、属人化していた調査が標準化され、担当者が変わっても迅速に対応できます。
影響分析を行うデータ項目を指定すると、その項目が使用されているテーブルやプログラムを抽出します。
抽出された使用箇所はカテゴリ別の一覧で表示されるため、対象項目がどこで使用されているかをまとめて確認できます。
また、一覧に表示されているリンクから、項目が使用されているページの編集画面や、SQLの編集画面へ遷移できます。
そのため、影響範囲を確認後、対応が必要な箇所にすぐに遷移し、設定変更が行えます。
本機能は、以下のようなシーンで役立ちます。
- 基幹人事システムの改修
業務変更に伴い「部門コード」項目の桁数を変更する際、当該項目を指定して影響分析を実行します。
使用箇所(テーブル/画面/プログラム等)が一覧で表示され、修正が必要な箇所を素早く特定できるため、該当箇所へ移って設定変更・改修作業を進められます。 - ユーザからの問い合わせ対応
ユーザ部門から「受注システム上の『得意先ランク』項目を削除したいが、他への影響はないか」といった問い合わせを受けた際に、当該項目の影響分析を実行します。
使用箇所(テーブル/画面/プログラム等)を漏れなく提示できるため、担当者が誰であっても、一定の品質で回答することが可能です。
仕様書出力
設計ツールRakStudioで作成した設計情報を、あらかじめユーザが定義したExcelに出力できます。
これらを、詳細仕様書として利用できます。
仕様書作成工数の削減と標準化を実現します。
設計ツールRakStudioではプログラムの設定情報として作成した画面の遷移図を自動で生成します。
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