簡単登録/登録自動化とは?

楽々Document Plusでは、煩わしい登録作業の手間を軽減するさまざまな機能を提供しています。

たとえば、WordやExcelといったオフィス文書や画像ファイルなどのイメージデータをドラッグ&ドロップするだけで「簡単登録」が可能です。さらに属性を指定しての詳細登録も可能になるため、日々の文書の運用・管理が効率化されます。また、登録画面の項目も簡単にレイアウト変更でき、複合機との連携もできるなど、文書管理の効率化を実現できます。

簡単登録/登録自動化で解決できること

ドラッグ&ドロップや自動取り込みで手間なくデータ登録

楽々Document Plusは、WordやExcel、メールや紙文書といったあらゆる資料やデータを文書として簡単に登録・管理ができます。これまで社内に点在していてアクセスしにくかった情報を一元管理できるようになるので情報の資産化が進み、業務の効率化はもちろん、情報をより活用できるようになります。

簡単登録のイメージ

簡単登録/登録自動化機能の使い方

簡単登録/登録自動化の詳細機能について紹介します。

スムーズかつミスを抑制する文書登録

文書を登録するときは、ファイルをドラッグ&ドロップで簡単に文書へ添付したり、ラジオボタンやチェックボックスなど選択形式で入力したりできるので、文書登録フォームへスムーズに入力できます。他にも、文書番号の自動採番や必須項目チェック、エラーチェックがあるので、記入漏れや入力ミスなどの事務ミスを抑制できます。

様々な入力支援により記入漏れや入力ミスなどの事務ミスを抑制します

①文書番号は自動で採番されます。
②所属グループ(部署)・作成者は、ログインIDを元に自動で入力されます。
③■は入力必須項目です。空欄のままだとエラーになるので、入力漏れを防止できます。
④ラジオボタン、チェックボックス、プルダウンなどの入力形式で入力が楽々です。
⑤日付逆転チェックや過去日入力エラーも可能です。
⑥日付はカレンダーから選択可能です。
⑦ドラッグ&ドロップをするだけでファイルを添付できます。

業務事情に合わせやすいレイアウト編集

文書登録フォームは、データ項目設計やレイアウト編集がマウス操作だけで行えるため、お客さまごとの業務に合わせやすい仕様になっています。特別なツールを使うことなくブラウザだけで、追加したい項目を作成し、ドラッグ&ドロップで文書登録フォームへ追加したりレイアウトを変更したり、直感的な操作でイメージ通りの画面を簡単に作成できます。

文書登録フォームもマウス操作で簡単レイアウト編集

ペーパーレス化を促進するスキャンデータの自動登録(※)

複合機などのスキャナ機能によって電子化(PDF/TIFF化)されたファイルを自動で楽々Document Plusに登録できます。ファイルサーバ上の指定フォルダに出力された電子化ファイルを監視し、定期的に楽々Document Plusに自動登録します。複合機から電子化されたファイルだけでなく、ファイルサーバ内に新たに登録されたファイル群も自動で楽々Document Plusにまとめられます。

登録されたファイルはOCR処理され、全文検索の対象となります。登録の自動化により、紙文書等の情報を効率的に活用・再利用できるので、ペーパーレス化を促進できます。

複合機連携

CSVファイルの登録もスムーズ(※)

登録に必要な属性情報が入力されたCSVファイルと、登録したい文書ファイルをセットにして、ファイルサーバ内に設定した監視フォルダ(*1)へ格納すれば、楽々Document Plusにある複数のフォルダへ振り分けて自動登録ができます。登録された文書は自動でワークフローを開始し、承認や関係者への通知を行えます。このように利用者が簡単な作業をするだけで、複数の文書を一括登録できるため、これまでの業務を効率化できます。

また、データの変更などがあった場合には、既に楽々Document Plusに登録されている文書の情報も連動して更新(改訂)することができます。

CSVファイルを利用した自動登録

他システムで処理された文書も、CSVファイルと登録ファイルを出力する簡単なプログラムを追加し、自動登録を実行するURLにアクセスすれば、楽々Document Plusへのリアルタイムな取り込みが可能です。さらに、取り込み結果を返すことができるので、登録された文書のURLを他システムに表示するなど、シームレスな連携が可能です。

複数のシステムに点在していた情報が一元管理しやすくなり、楽々Document Plusを情報の保管庫としてより一層活用することができるようになります。

CSVファイルを利用した自動登録
*1 監視フォルダ:ファイルサーバ上に設定された指定フォルダを監視対象とすることで、楽々DocumentPlusが定期的に監視し自動登録を行います。

非定型帳票や手書き書類もAI-OCR製品との連携で簡単に登録可能(※)

楽々Document Plusへ自動登録する際に、非定型帳票や手書きの書類などの場合であっても、他のAI-OCR製品と組み合わせることで、書類の情報をAI-OCRで自動抽出し、文書の属性項目に自動セットできます。(*2)

また、社名の“(株)”を“株式会社”に自動置換したり、氏名の情報から“様”や“殿”などの文字を除去するなどの自動補正も可能です。さらに、書類内の表記ゆれや不要な文字の自動補正もできます。抽出した情報に誤字が含まれるなど誤りがある場合は、OCR結果を一括で修正することも可能です。

この機能により、ペーパーレス化で発生する検索キーワードの追加作業や登録内容の修正作業などの手間を大幅に軽減でき、業務効率の向上が期待できます。

AI-OCR製品と組み合わせた自動登録
*2 AI-OCRとの連携は、AI-OCR製品との契約・費用が別途必要です。

QRコード/バーコードの情報を読み取って自動で登録(※)

QRコードやバーコードが記載されている複数の紙文書をスキャンすれば、QRコードに埋め込まれている情報を読み取って、楽々Document Plusの属性項目に自動セットできます。複数の書類の場合、QRコード/バーコード単位でファイルの分割やリネームも可能です。

またQRコードやバーコードに登録先フォルダの振り分け情報を埋め込めるので、フォルダを振り分けての自動登録も可能です。たとえば、捺印のために印刷しないといけない書類などは、QRコードやバーコードを付けて印刷する仕組みづくりを行えば、捺印後にスキャンするだけで仕分けや保管ができ、保管作業や検索時間の手間を軽減できます。

QRコード/バーコードを利用した自動登録のイメージ図

メールの内容を文書化(※)

楽々Document Plusへメールを送信すると、メールの「件名」「内容」「添付ファイル」が一つの文書として登録されます。メールの本文はもちろん、添付ファイルも検索できるので、メールによる日々の報告を楽々Document Plusで管理し、貴重な情報資産として蓄積、活用できるようになります。

メールの取込機能のイメージ図
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