代理人を設定する
自分の代わりに承認などの操作を行う 代理人 を設定できます。
出張など長期不在時に急ぎで承認が必要な場合、アシスタントなどに事務作業を依頼する場合などを想定しています。
代理人と被代理人
代理人 に対して、本人(代理人を指名した人)を 被代理人 と言います。
複数のグループに所属している(兼務している)場合は、グループごとに代理人を指名できます。
また、アプリごとに代理人を指名できます。
注意点
- 代理人は、本人に代わって承認(代理承認)はできますが、本人に代わって申請(代理申請)はできません。
申請できるのは、本人のみです。 - 代理人の代理人は設定できません。
代理人を設定する
ワークフロー をクリックしてメニューを展開し、代理人設定 を選択します。
受領ラジオボタンを選択し、登録ボタンをクリックします。
コメントの入力は任意です。入力しなくても、受領できます。
1 代理人に設定するグループ
複数のグループに所属している場合(兼務している場合)に、どのグループの権限を委譲するか選択できます。
2 ユーザー選択
代理人を指定します。
3 アプリ
どのアプリの権限を委譲するか選択できます。設定がない場合はすべてのアプリが対象となります。
4 代理する権限
全権限*1 を選択してください。
*1「全権限」は代理承認と代理申請が可能、「承認以外」は代理申請のみ可能(代理承認は不可)です。しかし、楽々Webデータベースでは代理申請ができません。そのため、「承認以外」を選択すると、代理人は何もできません。
5 代理人開始日, 有効期限
代理人の有効期間を設定できます。代理人開始日~有効期限までの間、代理承認できます。
6 ワークフローからのメール拒否
代理人には、被代理人と同じ依頼・督促メールが送信されます。チェックすると、代理人には依頼・督促メールが送信されなくなります。
代理承認する
代理人設定がされると、代理人の承認待ち文書に、承認依頼が届くようになります。代理承認ができます。