XMLファイル検索
XMLファイル検索とは?
XMLファイルとは、ファイル名の拡張子が「.xml」のファイルで、XMLというマークアップ言語で記述されたファイルです。XMLファイルは拡張性が高いため、単体で検索の仕組みを作ろうと思うと、システム構造がかなり複雑になります。
QuickSolutionを組み込めば、システム構築をすることなく、XMLファイル内のデータを高精度かつ高速に検索できるようになります。
XMLファイル検索で解決できること
検索機能を組み合わせて精度の高い検索結果を提供
XMLファイルには複数の要素や属性が含まれるため、従来の検索では、正確なキーワードや詳細なファイル情報を入力する必要がありました。
QuickSolutionを組込んだXMLファイル検索では、あいまい検索やセマンティック検索などの高度な検索機能や、キーワードや属性を組み合わせて検索することもできます。これらの機能を活用して、利用者の意図を汲み取り検索漏れを防いだ、高精度な検索結果を提供します。
[検索機能の例]
あいまい検索 | 検索キーワードと完全一致していなくても、類似する情報は漏らさず検索。 |
セマンティック検索 | 検索文の意味を解析し、利用者の意図・目的に沿った検索が可能。 |
位置考慮検索 | 検索条件に含まれるキーワードが特定の箇所に出現する頻度などを考慮して検索結果に反映。 |
大容量のデータでも高速で横断検索が可能
一般的なXMLファイル検索の課題として、XMLのファイルサイズが大きくなると検索速度が低下することがあげられます。
QuickSolutionでは、1,000万件のデータを約0.1秒で検索することが可能です。複雑な条件でも高速かつ高精度な検索が行えます。
また、QuickSolutionはXMLファイルだけでなく、ファイルサーバやクラウドサービスなどに点在する他のファイルもまとめて横断検索することができます。
API利用でカスタマイズも簡単
QuickSolutionでは充実したAPIを提供しています。APIの利用により、簡単に未連携の製品や独自システムにQuickSolutionを組み込んだり、自社内でカスタマイズすることが可能です。
APIの種類は以下の通りです。
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Java API(RMI)
QuickSolutionはプラットフォームとしてJavaを使用しているため、Java APIと親和性が高く、さまざまな機能をJava APIで作成することができます。
※Java APIの使い方を紹介したサンプルプログラムを提供しています。 -
Web API(REST)
Java APIのうち、利用頻度の高いAPIに関してはWeb APIでも提供しています。