住友電工情報システム
ホーム > ニュース一覧 > 電子承認・電子決裁システム「楽々WorkflowII」をバージョンアップ~新元号「令和」に対応/自動承認機能の拡張~

ニュースリリース

電子承認・電子決裁システム「楽々WorkflowII」をバージョンアップ

~新元号「令和」に対応/自動承認機能の拡張~

2019年4月23日
住友電工情報システム株式会社

住友電工情報システム株式会社は、電子承認・電子決裁システム「楽々WorkflowII (らくらくワークフロー・ツー) Ver.7.5」を4月より販売開始しました。
「楽々WorkflowII Ver.7.5」では、2019年5月1日からの新元号「令和」に対応した和暦表示ができるようになります。また自動承認機能の機能拡張、仮想ユーザーの拡張機能、承認経路変更の操作性の改善も新たに追加しました。

電子承認・電子決裁システム「楽々WorkflowII」は、企業内での申請・承認・決裁のワークフローを電子化し、業務効率化を実現するパッケージソフトです。短期間で利用を開始したいお客様から、ERPなどの基幹システムと連携させ本格的ワークフローを実現したいお客様まで幅広くお使いいただける柔軟性の高いシステムとして、2005年の発売以来、多くのお客様に導入され、高い評価をいただいています。

「楽々WorkflowII Ver.7.5」に追加された主な新機能は以下のとおりです。

1. 新元号「令和」対応

2019年5月1日に改められる新元号「令和」に対応しました。
文書番号型項目に和暦表示を利用している場合、2019年5月1日以降の日付を「令和」で表示します。

2. 自動承認の機能拡張

同じ文書を同一人物が 2回以上承認する場合、2回目の承認を自動実行できるようになりました。
例えば下記の経路でAさんは、承認1で既に申請内容を承認済みでも、従来の承認経路では、連続した承認でないため、自動承認はできませんでした。

 開始
 ↓
承認1:事前確認グループ(Aさん)
 ↓
承認2:総務部グループ(Bさん)
 ↓
 決裁:経理グループ(Aさん)

ワークフローでの「承認」作業の設定値として自動承認の条件を設定することで、上記のケースの場合においてもAさんは2回目の承認を自動実行されるようになり、業務を効率化できるようになります。

3. 仮想ユーザーの拡張による柔軟な経路設定

従来は「上長」などの仮想ユーザーは文書の作成者に対する上長を示していましたが、新たに、承認経路上の承認者に対する上長も指定できるようになりました。
これにより申請の途中で承認者を変更した場合、変更後の承認者の上長が新たな承認者として承認経路に登録されます。
承認経路を変更した際に、新たな承認者を漏れなく設定する運用が簡単かつ確実に行えるようになります。

4. 経路変更の操作性改善

申請中の文書に設定した承認経路を変更する際、承認画面から、従来の経路全体を変更できる変更画面に遷移することなく同一画面で経路が変更できるようになりました。
例えば承認経路に承認者を追加するには、アイコンの + をクリックして新たな承認者を選択するだけで、直観的で分かりやすい操作になっています。
この機能により、承認者が承認経路を追加する作業について、一層の業務効率化を図ることができるようになります。

当社は今後もますます需要が見込まれるワークフロー市場において、時代のニーズを先取りした製品開発に取り組んでまいります。

【補足資料】

楽々WorkflowIIの主な特長

1. 簡単・スピーディな立ち上げ
Excelシートを使った申請フォーム生成、わかりやすいGUIでの申請フォーム編集、経路設定機能などにより、稟議書、起案、旅費精算・経費精算など本格的な申請画面を誰でも簡単に作成することが可能です。短期間で電子申請システムの業務開始を実現します。
2. 大規模・本格的な運用に強い
豊富な経路設定機能により日本の商習慣に合った柔軟なワークフローを実現します。人事異動や業務・組織の変化にも簡単に対応でき、豊富なAPIと固有ロジック追加機能、高い性能と信頼性により、既存システムと連携した大規模かつ本格的なワークフローが構築可能です。
3. グローバルな多国語対応、スマートフォン、タブレットのモバイル対応でどこでも誰でも利用可能
日本語だけでなく、英語、中国語、タイ語、スペイン語、韓国語、フランス語など多国語に対応しています。各種スマートフォン、タブレットにも対応し、グローバルでの利用が可能です。

楽々WorkflowIIの動作環境

サーバOS:Windows Server / Linux(RHEL/SLES) / UNIX
アプリケーション
サーバ
:Tomcat / WebSphere / WebLogic / InterStage / Cosminexus
データベース:Oracle / SQL Server / PostgreSQL / DB2
クライアント:Internet Explorer 6.0 / 7.0 / 8.0 / 9.0 / 10.0 / 11.0 / Edge / FireFox / Google Chrome / Safari
スマートデバイス:Android / iOS

 楽々WorkflowIIの価格

● 1CPUあたりのパッケージライセンス価格
Linux版・Windows版: 250万円(税抜)
UNIX版: 350万円(税抜)
● 「楽々Framework3/楽々FrameworkII」購入済みまたは同時購入の場合
Linux版・Windows版:100~175万円(税抜)
UNIX版: 150~245万円(税抜)

※価格についての詳細は、別途お問合せ下さい。

楽々WorkflowIIのWebサイト

https://www.sei-info.co.jp/workflow/

登録商標について

  • 楽々Workflow、楽々Frameworkは、住友電気工業株式会社の登録商標です。
  • WebSphere、DB2は、米国IBM Corporationの米国及びその他の国における商標または登録商標です。
  • Google、Google Chrome、Chrome、Androidは、米国Google Inc.の米国及びその他の国における商標または登録商標です。
  • Cosminexusは、株式会社日立製作所の登録商標です。
  • Firefoxは、米国Mozilla Foundationの米国及びその他の国における商標または登録商標です。
  • Interstageは、富士通株式会社の登録商標です。
  • Linuxは、Linus Torvalds氏の米国及びその他の国における商標または登録商標です。
  • Oracle、WebLogicは、米国Oracle Corporation及びその子会社、関連会社の米国及びその他の国における商標または登録商標です。
  • Safariは、米国Apple Inc.の米国及びその他の国における商標または登録商標です。
  • Windows、SQL Server、Internet Explorer、Excelは米国Microsoft Corporationの米国及びその他の国における商標または登録商標です。
  • UNIXは、X/Open company Limitedの米国及びその他の国における商標または登録商標です。
  • その他、本書に記載されている会社名・製品名等は、各社の商標または登録商標です。

会社情報

住友電工情報システム株式会社の概要

設立1998年10月1日
資本金4.8億円
従業員数500名
代表者代表取締役社長 奈良橋 三郎
本社所在地大阪市淀川区宮原3-4-30 (ニッセイ新大阪ビル)
事業内容各種業務用ソフトウエアの開発・販売・保守、
パッケージソフトの開発・販売・保守他

お問い合わせ

<製品に関するお問い合わせ先>

住友電工情報システム株式会社
ビジネスソリューション事業本部 システム営業部 TEL: 03-6406-2840
西日本システム営業部 TEL: 06-6394-6731
Email:rakrak@sei-info.co.jp

<本件に関するお問い合わせ先>

住友電工情報システム株式会社
ビジネスソリューション事業本部 マーケティング室 TEL: 06-6394-6754
 FAX: 06-6394-6759
Email:mkt@sei-info.co.jp
ページの先頭へ