全文検索・情報活用システム「QuickSolution」
今年もシェア1位三冠達成

2021年1月22日
住友電工情報システム株式会社

住友電工情報システム株式会社が提供する全文検索・情報活用システム「QuickSolution（クイックソリューション）」は、株式会社アイ・ティ・アールが発行する市場調査レポート「ITR Market View：AI市場2020」において、国内検索・探索市場でシェア1位（2019年度実績）を獲得し、3年連続シェア1位となりました。これにより、2020年に行われた3つの市場調査でシェア1位を継続して達成しました^(※)。

2020年11月に発刊された「ITR Market View：AI市場2020」は、株式会社アイ・ティ・アールが日本国内におけるAI主要8市場の製品・サービスの調査を行い、収集した情報をもとに評価した市場調査レポートです。

「ITR Market View：AI市場2020」を含む3つの市場調査にてシェア1位を継続して達成している全文検索・情報活用システム「QuickSolution」は、1サーバで50TB（テラバイト）、1億2000万ファイルを2～3秒で検索可能、拡張で数100TBまでフルレンジ対応した、純国産のエンタープライズサーチ（企業内検索ソフト）です。ファイルサーバに格納されたOfficeファイルやPDFはもちろん、Webサイト、データベース、グループウェア、文書管理システム、電子承認システム、Microsoft 365やBoxなど、社内外に点在する情報を横断的に全文検索し、組織全体でのナレッジ共有・活用を強力に支援します。さらにAIをはじめとする先進技術を活用した超高速、高精度の検索ができ、2001年の発売以来、業種を問わず3,600サーバ以上の導入実績があります（2020年8月時点）。

社内外で保管するデータが増え続ける中で、必要な情報を見つけ出していかに有効活用するかは、多くの企業にとって課題となっています。また、在宅勤務などテレワークの導入が推進される中、コミュニケーション不足による知識／情報の格差や、必要な情報をすぐに見つけられないといった「検索疲れ」も問題視されています。
「QuickSolution」は、日本語の構文・意味を解析して、検索文と意味が近い文書を探し出せるセマンティック検索や、誤ったキーワードで検索しても正しいキーワード候補を提示する「もしかして検索」など、AIを活用した検索が可能で、膨大な企業内データの中から、短時間で効率よく目的の文書を探し出すことができます。また、従来からのフリーワード型検索画面だけでなく、AIが自動提示する検索条件をクリックするだけで情報探しができるナビゲート型のClick Navi（クリックナビ）や、対話型のチャットボットなど様々な検索方法を提供しており、これらを組み合わせることで、より効果的なナレッジ活用を促進します。この他、豊富なAPIも提供し、お客様の様々な要求にも対応することができます。

当社は今後もますます需要が見込まれるエンタープライズサーチの市場において、“AIで「探し方」改革！”をキーワードに、時代のニーズを先取りした製品開発に取り組んでまいります。

【補足資料】

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