サントリーシステムテクノロジー株式会社が
「楽々Framework3」を導入し、システム開発を標準化

～100人月の規模のペーパーレス化プロジェクトでも
約20人月の工数削減と1か月以上の早期完了を実現～

2022年12月13日
住友電工情報システム株式会社

サントリーシステムテクノロジー株式会社（以下、サントリーシステムテクノロジー）は、住友電工情報システム株式会社が提供するローコード開発プラットフォーム「楽々Framework3（らくらくフレームワークスリー）」を導入し、システム開発を標準化しました。これにより、平均開発工数を13％短縮し、サントリーグループ全体でのペーパーレス化にも楽々Framework3を活用。工数を約20人月削減し、1か月以上のプロジェクト早期完了を実現しました。

サントリーシステムテクノロジーは、世界285社、従業員4万人超を擁するサントリーグループの情報システムを一手に担うIT専門機能会社です。同社は既存業務の開発工数を削減するため、新たな開発フレームワークの導入を決定。「カスタマイズ性」「GUIの充実」「グループのシステム環境との親和性」などの観点から製品の評価を行い、「楽々Framework3」を導入しました。
同社ではこれを使った開発方法の標準化を通じて、平均開発工数の約13％の短縮を実現しました。マスタメンテ画面の開発に限れば、開発工数は約25％短縮。これにより、当初の目標であった、既存業務の負担軽減が大幅に推進されました。
また、サントリーグループ全体の社内業務のペーパーレス化を推進するプロジェクトにおいても、楽々Framework3を活用。このプロジェクトは100人月を超える規模でしたが、事前の想定より約20人月の工数を削減して、予定のスケジュールよりも1ヶ月以上早く完了させることができました。このペーパーレス化プロジェクトにより、サントリーグループでは紙の契約書の電子化や文書管理のための捺印簿の廃止を推進。契約書の紙代、印紙代、郵送代の削減、年間10万時間超の業務削減が実現できました。
さらに、国内グループ社員約1万人の在宅勤務を可能にし、コロナ禍への速やかな対応を実現しました。

詳細は下記の導入事例ページよりご確認いただけます。
サントリーシステムテクノロジー事例
https://www.sei-info.co.jp/framework/cases/casestudies/suntory-sst.html

楽々Framework3について

登録商標について

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