工作機械製造業D社
海外拠点PC管理を含むセキュリティ強化プロジェクト
顧客ビジネス概要&課題
IT資産管理、セキュリティ対策ツールが導入されていないため強化すべくアジア拠点のPC管理も併せて導入を検討。主な要件はファイルアクセスやプログラム実行などの操作ログの収集や10,000個ある社用USBメモリの制御が挙がっていた。
MCoreを検討する前、他社製品を2年間かけて評価していたが、海外拠点のPCの情報収集など満足にいく結果が得られていなかった。
MCoreの評価の中でUSBの書き込み禁止制御やログ収集の精度及び検索速度が、既に評価していた製品よりも高性能であることを実感し、海外拠点のPC情報も収集してこれることから導入を決定。
顧客のチャレンジ
- 海外拠点PC管理
- 情報漏えい対策の強化、内部不正に対する抑止力の向上
- USBデバイス利用申請による管理
- NWやクライアントPCへの低負荷運用
システム構成
- MCore V7:A-5,000
- 導入エージェント数:4千台
- 使用機能:IT資産管理、操作ログ管理、デバイス管理、パッチ管理
- サーバ数:IT資産管理サーバ1台(ログ管理サーバ同居)
ビジネスベネフィット
- IT資産管理とセキュリティ対策を1つのシステム(1サーバ)で実現
- 海外拠点のPCの操作ログ収集、デバイス制御実施
- P2P配信によりネットワーク負荷を抑えたパッチ配信&適用を実現
- デバイス制御による社外持出PCのセキュリティ強化
- PC操作ログ取得により情報漏えい対策と不正への抑止力向上を実現