自動車部品製造業A社
資産管理・セキュリティ管理システムの統合プロジェクト
顧客ビジネス概要&課題
自動車メーカー系部品製造会社は10社以上あるグループ各社で個別のツールを使用、運用していた。
グループ会社間の人の異動が多い中でのPC資産の管理は煩雑になりがちで、かつ運用はグループ会社任せで統率が取れていない状況にあり、課題であった。
そこで、初年度に主要関係会社1社(2,000台)でMCoreを試験導入し、導入効果を確認した上で翌年度から本格導入に踏み切り、本年度(2021年6月現在)は4万2千台以上での運用を実現されている。今後もグループ会社取り纏めつつ5万台以上に拡張を予定している。
顧客のチャレンジ
- セキュリティレベルの底上げとガバナンスの強化
- グループ会社の統合管理とグループ各社の個別管理の両立
- 情報漏えい対策の強化、内部不正に対する抑止力の向上
- 勤務状況、業務遂行実態の把握
システム構成
- MCore V7:A-X
- 導入エージェント数:4万2千台(2021年6月現在)
- 使用機能:IT資産管理、操作ログ管理、デバイス管理、BitLocker管理、ネットワーク検疫、レポート機能、ソフトウェア辞書
- サーバ数:IT資産管理サーバ1台、ログ管理サーバ6台(増設検討中)
ビジネスベネフィット(失敗しないIT資産管理)
- 大規模環境下のPCを少ないサーバで一元管理
- IT資産管理とセキュリティ対策を1つのシステムで実現
- センター集中のトップダウン管理と部門毎の分散管理の両方を実現
- PC操作ログの大規模管理と高速検索によるスムーズな監査を実現
- デバイス制御とBitLocker管理による社外持出PCのセキュリティ強化
- PC稼動レポートとアプリ利用レポートによる業務遂行実態の見える化