失敗しないナレッジマネジメントの進め方
~暗黙知の引き出し方から、ナレッジの共有・活用方法まで~
2021年4月
住友電工情報システム株式会社
ウェビナー概要
ナレッジマネジメントに失敗しないためには?
ナレッジマネジメント(Knowledge Management)は、業務効率化や競争力の強化を推進し、組織の弱体化を防ぐのに有効な取り組みです。しかし、「どうすれば実現できるか分からない」「導入しようとしたけれど失敗した」という話もよく聞きます。
いったいどうすればうまく実現できるのでしょうか。
ポイントは、下記の2つです。
- 暗黙知(ノウハウ・勘所・知恵等)を効果的に引き出し、形式知化(文書化)すること
- 形式知化したナレッジを効果的に共有・活用できるようにすること
本ウェビナーでは、この2つのポイントを押さえて、ナレッジマネジメントを実現する方法をお伝えします。
ポイント1:暗黙知を効果的に形式知化する方法
人が長年の経験から培ったノウハウ、身体に染みついた勘所。
これらを引き出すことは、そう容易なことではありません。
暗黙知を引き出すには、「抽出の仕方」、特に「仮説の立て方」が重要になります。
本セミナーの前半では、「何のため」と「どうやって」という2つの視点から問題解決をする「ファンクショナル・アプローチ」という技法や、「ナレッジヒアリング」という手法を用いて、暗黙知を効果的に形式知化する方法をお伝えします。
講演者は、自動車業界、建設業界、製造業界など、多数の企業で暗黙知の形式知化を成功させてきた、株式会社フィールドマネージメント・ヒューマンリソースの藪谷氏です。
ポイント2:ナレッジを効果的に共有・活用する方法
暗黙知を形式知化すると、様々な文書ができます。
しかし、これらの文書を作っても、保管しているだけで活用できなければ、ナレッジマネジメントは実現せず、成果をあげることはできません。
本セミナーの後半では、ナレッジ化した文書を効率的に探すために必要な仕組み作りや、必要なときに的確な情報を探し出し、活用できるようにする「企業内検索」についてお話しします。
講演は、4年連続シェアNo.1の全文検索・情報活用システム「QuickSolution」で多くの企業の情報共有・活用を改善してきた弊社から、加藤が行います。
参加費は無料で、専門的な知識も不要です。
ナレッジマネジメントを始めようとお考えの方、ナレッジマネジメント・システムを導入したい方、暗黙知の引き出し方に興味をお持ちの方、業務効率化・技術伝承に課題をお持ちの方は、ぜひご参加ください。
開催日時
会場 | 日程 | 時間 |
---|---|---|
オンライン (ウェビナー) |
6月8日(火) | 16:00~17:00 |
タイムスケジュール
15:30 | 受付開始 |
16:00 | 講演開始 |
16:00~17:00 | 講演 デモ 質疑応答 |
17:00 | 講演終了 |
- ※本ウェビナーへの参加方法等は、開催日が近づきましたら別途ご連絡いたします。
概要
対象 |
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参加費 | 無料 |
形式 | Webセミナー(オンラインセミナー) |
PC推奨環境 | 下記の環境を推奨いたします。
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お申込 | 終了いたしました |
お問合せ先 | 住友電工情報システム株式会社 ウェビナー担当 E-mail: seminar@sei-info.co.jp TEL:06-6394-6754 |
プログラム
効果的な暗黙知の引き出し方とは?
テレワーク下では、より一層ナレッジマネジメントの強化が求められます。
しかし現実には、人が長年培ったノウハウは、暗黙知のまま散在し、属人化から脱却できず継承も進まない、こんな状況はありませんか?
本セッションでは、暗黙知の引き出し方について、人工知能学会発表、暗黙知研究論文を展開した事例「暗黙知抽出飛躍的向上」等を交えてご紹介させていただきます。
暗黙知の形式知化は、「シニア世代と若い世代の架け橋」となることを実現します。
開発部 マネージャー
藪谷 理絵 氏
膨大な情報の中から必要な情報を見つけ出す作業にはいつも頭を悩まされます。
技術伝承や業務効率化といった現場の課題を解決するQuickSolution。
AIを搭載したQuickSolutionによって社内に散在した情報は活用できるナレッジに生まれ変わります。ナレッジの関連性を可視化する機能や価値があるとされている「知らないことすら知らない情報」にアクセスできるテクニックもご紹介します。
ビジネスソリューション事業本部
第二システム開発部
QuickSolution技術グループ
加藤 雅大
※なお、プログラムは予告なしに変更する場合もございますので、予めご了承ください。