最新リリース情報
楽々Document Plusの最新バージョンのリリース情報をご紹介します。
楽々Document Plus Ver.6.8
(リリース日:2025/08/29)
楽々Document Plus Ver.6.7からVer.6.8において、主に下記の項目について、変更(機能の追加・改善・拡張、性能の改善、動作環境の変更など)を行いました。
生成AIによる属性自動入力で登録の手間削減(生成AI連携オプション)
指定のフォルダに登録したい電子ファイルを置くだけで、生成AIがファイルの内容から自動的に属性情報を抽出し、楽々Document Plusの属性項目に自動入力することができます。これにより、属性項目への手入力や属性情報が入力されたCSVファイルを用意する必要がなく、登録作業の負担を大幅に軽減できます。
属性情報の抽出に複雑な指示は不要です。「取引先」などの項目名から生成AIが適切な属性情報を抽出します。文字数や表記方法などの条件を加えたい場合には、項目ごとに「抽出ヒント」を設定することで、意図した情報をより高い精度で取り出せます。抽出ヒントには「会社名は“(株)”の表記で抽出する」といった簡潔な内容で設定可能なため、特別なスキルは必要ありません。

ファイル要約&翻訳(生成AI連携オプション)
文書詳細画面からAI-Chat画面を立ち上げ、ボタンを押すだけで生成AIによるファイルの要約/日本語への翻訳が可能です。楽々Document Plusは1つの文書に対して複数のファイルを添付できますが、「すべてのファイルをまとめて」「特定のファイルだけ」とちらでも要約/翻訳が可能です。さらに、追加情報が必要な場合や要約する文字数などの指定がある場合には、追加指示を行うこともでき、”読む”手間を軽減できます。

添付ファイル一括ダウンロード
管理者ではなく、一般ユーザが文書一覧から任意の文書を選択し、それに紐づく添付ファイルを1つのZipファイルにまとめてダウンロードができるようになりました。たとえば、報告書を作成する際に過去のデータや参考文書など関連する情報を一度で取得できるため、効率的な情報収集が可能です。
画像へのタイムスタンプ対応(自動登録)
従来、画像ファイルへのタイムスタンプ付与は、文書登録画面から登録された文書のみに対応していましたが、自動登録(複合機連携、CSV)機能※で文書登録する場合にも、画像ファイルへのタイムスタンプ付与が可能になりました。
※指定フォルダに格納した電子ファイルを自動的に登録する機能人事情報キャッシュ更新速度の改善
人事情報更新時に、更新の影響を受けないユーザのフォルダ権限キャッシュを再作成しないようにすることで、運用中に更新する際の負荷を改善しました。フォルダ数が大量にあるほど有効です。