2-3 検討指示
検討指示
検討指示 を使用するかを指定します。
検討指示とは、承認する際に、関係者に検討指示メールを送信し、決裁前に文書の存在を通知する機能です。
たとえば、課長が決裁する前に、部下に内容の確認(見積金額の妥当性など)を指示し、部下から結果を聞いたうえで承認/否認する、といったことができます。
検討を指示されたユーザーは、ワークフロー予定・実績欄に表示されません。
検討指示 に「する」を指定すると、承認画面に「指示」が表示されます。
検討指示のメール本文
承認者が検討を指示するユーザーを指定すると、指定したユーザーに検討指示メールが送信されます。検討指示メールの内容は、検討指示メールのメール本文 で設定します。
以下、検討指示メールのメール本文 のシステム規定値です。
宛先 %touser% 殿
下記文書の内容を調査して %execuser%殿に結果報告をお願いします。
このURLをクリックしてシステムにログインして下さい。
%url%
%docproperty%
実際には、このようなメールが送信されます。
規定値に戻すをクリックすると、編集中の内容を破棄して、メール本文をシステム設定値に戻します。
メール本文の申請内容によって変わる部分は、置換パラメータ によって表現します。
「%」と「%」とで囲まれた文字列を 置換パラメータ と言います。メールを送信する際に実際の内容に置き換わります。
置換パラメータ | 置き換えられる内容 |
---|---|
%touser% |
指示された人の名前 |
%execuser% |
指示した人(承認者)の名前 |
%url% |
申請内容を確認する画面のURL |
%docproperty% |
メール用フォームの文書内容 |
%survey_instruction_comment% |
指示した人が入力したコメント(承認画面のコメント) |
メール本文にコメントを表示するには、置換パラメータ %survey_instruction_comment% を記述します。