多言語検索

機械翻訳の有効活用

一昔前は、「実用レベルではない」と評されることもあった機械翻訳。AI技術の発達により、ここ数年で飛躍的に翻訳精度が向上し、英語のみならず多国語対応も進んでいます。
グローバル化が進み、外国籍の社員との情報共有や国外企業とのやりとりなど、ビジネスシーンにおいて翻訳のニーズは高まる一方です。英語、中国語、韓国語などと多言語の翻訳作業に時間を取られ、「本来の業務に注力できない」「残業が増えた」などの声も聞かれる中、機械翻訳の活用を検討されている企業も多いのではないでしょうか?

機械翻訳を導入した場合、イラストのように、都度変換する煩わしさ、変換データが増えサーバの要領を圧迫するなどの問題が考えられます。

翻訳処理の説明図

また、有益なツールとして利用されている機械翻訳ですが、現在においても翻訳精度は完璧ではないため、一般的な完全一致検索では目的の文書を見つけられない、といったこともあるでしょう。
この機械翻訳の弱点を高性能な検索エンジンQuickSolutionで補完することで、さらなる業務の効率化が期待できます。

あいまい検索で翻訳文書も漏れなく検索!

図は英語検索を例としています。

あいまい検索の構造

機械翻訳した文書を完全一致検索した場合、検索漏れしてしまう可能性があります。しかし、QuickSolutionのあいまい検索を使うと、例のように検索クエリと完全一致しなくても類似するデータを検索することが可能になります。
シソーラスなどの各種辞書を用いた検索も有効です。例では、機械翻訳によって「説明書」は「manual」と訳されていますが、同義の「instruction book」がシソーラス基本語辞書に登録されているため、「manual」と「instruction book」の両方が検索されるようになります。
また、インデックス(索引情報)は原語で保持し、検索クエリと検索結果に機械翻訳を利用することで、前述したような都度変換する煩わしさや変換データの増大といった問題も解消されます。

機械翻訳とQuickSolutionの組み合わせで、業務の効率化を実現しましょう!

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