楽々製品と組み合わせて利用いただける機能オプション製品です
連携先のフォーマットにデータがはまる!
システム間のデータ変換を、スムーズに。
楽々データ変換は、連携先システムの書式に合わせて変換ルール設定を予めおこない、
適合したデータを任意のタイミングでCSV出力できるサービスです。
GUIで文字列の加工を施す設定が可能で、JavaScriptやJavaを用いて複雑な変換設定もおこなえます。

- 電子承認・電子決裁システム楽々WorkflowIIからCSV出力した文書情報を自動仕訳し、会計システム等へ連携
- 楽々Framework3で構築した販売管理システムから取り出した売上データを加工し、会計システムへデータ連携
- 基幹システムから部門分の受注/出荷情報を楽々Webデータベースのアプリに合わせて取り込み、情報付加し、部門独自で管理
- 基幹システムから出力した注文書などの取引データのCSVを加工し、電帳法対応の文書管理システム楽々Document Plusへ連携
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楽々データ変換の特長
特長 01 確認しながらかんたん設定
タスク画面のステップに従って操作
タスク画面が操作手順のナビゲーションになって、ステップに従って操作を進めていただけます。

イメージ表示で確認しながら操作できる
入/出力のファイルのイメージや、加工設定を反映したデータのイメージが表示され、確認しながらステップを進めることができます。

特長 02 データ加工も思いどおりにできる
項目の入れ替えだけでなく、データの加工も可能です。
変換時と事前/事後処理のタイミングで加工の設定ができ、 JavaScriptやJavaを使用して複雑な加工も可能です。
GUIでデータ加工
変換時のデータ加工をGUIで設定できます。

変換表で加工
予め変換表を登録して、データの書き換えをすることができます。

スクリプトで加工
条件分岐など複雑な加工を施したい場合は、JavaScriptを用いて設定が可能です。

Javaで加工
変換前の事前処理、変換後の事後処理をJava言語を用いてアドオンすることができます。
さらに複雑なデータ加工が可能で、欲しいデータの状態が得られます。

特長 03 実行スケジュールも自由に設定可能
実行のタイミングは、手動、日時指定、Webリクエストやファイル配置による自動実行から選べます。
日時指定による自動実行

Webリクエストによる自動実行
表示される起動URLにリクエストが送られると変換を実行します。

ファイル配置による自動実行
入力ファイルを配置すると自動的にタスクを実行します。

楽々データ変換ご利用の流れ
ご利用の流れは、大きく4ステップ。基本的な設定はマウス操作のみで可能です。
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入/出力ひな型登録
入力するデータのひな型と出力するデータのひな型を登録します。
変換表を用いる場合は、変換表ファイルも登録します。
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変換の設定
入力ひな形のどの項目を出力ファイルのどの項目に書き込むか、GUIでひも付けします。
本番データを定期的に変換実行するスケジュールを登録します。
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変換元の本番データを配置
変換元から取り出した本番データと変換表を楽々データ変換をインストールしたサーバのディスクに配置します。
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定期実行
設定したスケジュール日時に変換をおこない、指定したフォルダに出力ファイルを書き込みます。
利用できる製品
本ツールは、下記の楽々製品と組み合わせてお使いいただけるオプション製品です。
詳細は、各製品のお問い合わせフォームよりお問い合わせください。
料金プラン
作成できるタスク数により料金プランが異なります。
詳しくは、当社営業まで
お問い合わせください。
動作環境
本ツールは、下記の要件を満たす環境で使用できます。
本ツールの インストール先サーバ |
OS | Windows Server Red Hat Enterprise Linux |
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メモリ / 空きストレージ | 8GB以上 / 100GB以上 | |
Java | JDK11/17 | |
アプリケーションサーバ | Tomcat 8/9 | |
クライアントPC | OS | Windows10 / 11 |
ブラウザ | Microsoft Edge / Google Chrome / Firefox / Safari |