ニュースリリース

(1) e-文書法(国税関係書類のスキャナ保存)への対応

スキャンしたPDFファイルへのタイムスタンプ^*2の付与、および保管中のPDFファイルに対する改ざん有無の一括検証の機能を新たに追加しました。なお、一括検証の機能についてはオプションでの提供となっており、価格は100万円(税別)です。
また、従来からある以下の標準機能もスキャナ保存に利用できます。

• ・入力日や入力者情報など、スキャナ保存に必要な属性情報をまとめて管理・検索
• ・ワークフロー機能を利用して、監督者による原紙との比較確認と経理担当者による最終確認
• ・閲覧、登録、改訂へのアクセス制御、アクセスログの管理

(2) 画面デザインの変更

指を使ったタッチ操作が必要なタブレットからでも操作しやすい画面デザインに変更しました。全体のレイアウトについては従来画面を継承していますので、メニューやボタンの位置に戸惑うこともなく、既存ユーザの方にも違和感なく利用いただけます。

(3) 申請完了後の通知・回覧

承認・決裁済みの文書に対して、通知や回覧を後から追加できるようになりました。重要情報を承認経路に入っていない関係者に周知したり、文書の回覧を受けた上長が部門内に展開したりするなど社内の情報共有に役立ちます。

(4) 一覧入力形式の画面を簡単に作成

楽々Document Plusは登録したファイルと共に、作成者や日付、タイトル、顧客名、用途、概要、数量などの属性情報を同時に登録して保管管理することができますが、今回この付帯情報を一覧形式で入力できるようになりました。これにより、例えば見積書や納品書などにある、同じ項目が複数行に亘って並ぶ明細欄を簡単に作成できます。また、文書登録時のユーザによる明細行の追加も簡単です。

当社は、今後もますます需要が見込まれる文書管理システム及び社内情報共有システムの市場において、時代のニーズを先取りした製品開発に取り組んでいきます。