ニュースリリース

文書に登録した添付ファイルのセキュリティ強化と柔軟な権限設定

(1) PDFファイルへの透かし挿入

ビューワ起動時とPDFファイルダウンロード時に、透かし文字を挿入できるようになりました。各ページの右上や中央に[社外秘]といった透かし文字を挿入することができ、機密性が高いファイルの社外流出や安易な印刷を抑制することができます。また、ダウンロードした利用者のID、ダウンロード日時、文書番号などの文書の属性項目の値を挿入することも可能です。

(2) PDFファイルにセキュリティ機能を付与

PDFファイルの開封時に、パスワードを求めるよう設定できるようになりました。また、PDFファイルのダウンロードを禁止して、印刷を許可するといった設定も可能です。これにより、電子データとして流出する心配なく機密性の高いファイルが印刷できます。

(3) 柔軟な権限設定

添付ファイルの権限は他の権限と組み合わせて、ロール^*1として扱うことができます。ロールはシステム共通のロールに加えて、フォルダごとにも独自のロールを作成できるので、フォルダごとの柔軟なセキュリティ設定が可能です。

未読文書の一覧表示

未読文書を一覧で表示できるようになりました。公開文書の中から、利用者がまだ閲覧していない文書を表示できるので、確認漏れをチェックできます。また、パラメータを設定することにより、さらに新着文書だけに絞り込むことも可能です。

共通ロールの導入

システムの全フォルダで利用できる「共通ロール」が作成できるようになりました。システム全体で権限の設定変更を行う場合には、従来のようなフォルダごとの変更ではなく、作成した共通ロールの設定を変更するだけで全フォルダに反映できます。