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コラム 第3号

『スマホ断ち』から始めるデジタルデトックス

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2022年7月26日発行

「仕事に集中できない」「肩がこる」「夜眠れない」といった悩みを感じている人は多いでしょう。その原因は、「スマートフォン(スマホ)の使いすぎ」かもしれません。スマホは現代の生活に欠かせない便利な道具ですが、自分で使用状況をコントロールしなければ、さまざまな問題を引き起こしかねないのです。今回は、スマホを使いすぎることによる弊害や、スマホと距離を置くための「デジタルデトックス」の取り組みについて解説します。

スマホ依存による弊害

生活にすっかり定着したスマホですが、人によっては“依存症”と言えるほど触り続けてしまうケースも少なくありません。スマホ依存には、以下のような弊害が考えられます。

時間の浪費

ニュースサイト、SNS、ゲームなど、一度触りはじめるとついつい時間を忘れて熱中してしまうスマホ用のコンテンツは少なくありません。

調査によると、多くのユーザが1日に2時間以上3時間未満スマホを使用していることがわかりました。1週間に14~21時間がスマホ利用で消費されていることになります。
(参照:スマホの利用時間はどれくらい? MMD研究所が利用実態を調査 - BCN+R

もちろんスマホは便利なデバイスであり、すべてが無駄な時間とは言い切れませんが、オン・オフを意識して使うことが求められます。

健康への悪影響

近年は、スマホの使いすぎにより肩こり人口が増加しています。一般社団法人リカバリー協会が行った調査では、1時間以上スマホを使用すると首筋の痛み・肩こりの痛みを感じる傾向にあることがわかりました。スマホはパソコンよりも顔が下向きになるため、首筋を傷めやすいようです。
(参照:全国10万人の調査より、“首筋・肩こり”は疲労の要因に過去5年の肩こり事情、2021年が最多の72.5%首筋・肩こり県民1位「岩手県」、ゲームの時間はそのまま肩こり時間に|一般社団法人日本リカバリー協会のプレスリリース

また、手元でスマホを操作し続けると、目の筋肉が硬直し視力の低下につながります。さらに、ブルーライトが目に入ることで夜眠れない、睡眠の質が落ちるというケースもあります。

精神面の弊害

いつでもどこでも手にとって使用できる反面、「スマホが常に手元にないと落ち着かない」と感じる人も増えています。また、本来であればコミュニケーションを楽しむはずのSNSで、他のユーザとの比較や誹謗中傷によってストレスをためてしまうこともあります。さらに、スマホの使いすぎによって家族間のコミュニケーションが減るケースも散見されます。

デジタルデトックスとは?

スマホをはじめとするデジタルデバイスやテクノロジーは人々の生活を豊かにする一方で、依存する人を増やしてしまうリスクもはらんでいます。そうしたなか注目されているのが、「デジタルデトックス」の取り組みです。

「デジタルデトックス」とは、デジタルデバイスやテクノロジーとあえて距離を置くことで、ストレスのない生活や現実世界のコミュニケーションを取り戻す取り組みのことです。以下のようなものから一定期間距離を置いた生活を目指します。

  • パソコン
  • スマホ
  • インターネット
  • ゲーム
  • アプリ
  • SNS

デジタルデトックスは『スマホ断ち』から!

現代人にとってすべてのデジタルをいきなり断つことは現実的ではないでしょう。まずは、身近で依存度が高いスマホからデトックスしてみてはいかがでしょうか?

スマホ使用のオン・オフを切り替えるためにおすすめの方法を解説します。

基本はスマホを視界に置かない

スマホの使用を控えたい場合は、スマホを視界に置かないことが基本です。ついつい意味もなく触りたくなる気持ちが抑えられます。

デスクで仕事をしているときは引き出しの中にしまう、ベッドサイドでスマホを充電しないなど、まずは物理的にスマホと距離を置くことをおすすめします。

スクリーンタイム機能を利用する

自分がどれだけスマホを使用しているかを自覚し、無駄な使用を是正していくことも重要です。iOS端末、Android端末では、スクリーンタイム機能を利用できます。

スクリーンタイム機能とは、スマホの使用頻度や使用時間がわかる機能のことです。1日の利用時間や1週間の利用平均時間がわかるため、自分のスマホ依存度を確認できます。アプリごとに使用時間制限を設定することも可能です。制限時間に近づくと、アラートが表示されます。

スマートウォッチを活用する

通知が気になって常にスマホを見ていないと落ち着かない場合は、Apple Watchなどのスマートウォッチを活用するのがおすすめです。通知をスマートウォッチ上で確認できるため、すぐに対応が必要かどうかスマホを見なくてもわかります。インターネットサーフィンやゲーム、アプリの利用に最適化されたデバイスではないため、スマホのように触り続けてしまうことはないでしょう。

まとめ

近年はテレワークが普及し、オフィスとは異なり他の従業員がいないことから、ついついスマホの使用時間が長くなりがちです。スマホ依存には今回解説したような弊害が起こり得ます。スマホの過剰利用による悪影響を感じている場合は、今回紹介したような方法でデジタルデトックスに取り組み、スマホとの適度な距離感を取り戻してみてはいかがでしょうか。

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