履歴管理
履歴管理とは
履歴管理機能は、アプリのデータの変更履歴、およびデータの作成者、更新者を記録する機能です。
記録したデータの変更履歴を閲覧するだけでなく、ある時点のデータに戻すこともできます。
履歴管理機能でできること
- データの変更履歴を記録する。
- 過去のデータを閲覧する。
- 過去のデータに戻す。*1
- 一定期間経過した履歴データを自動的に削除する。
- *1アプリの管理者のみ可能です。サブアプリのデータは戻せません。
データの変更履歴を記録する/しないは、アプリごとに設定できます。アプリ作成時は、変更履歴を記録するようになっており、データの変更履歴が保存されます。
履歴管理機能を使用できるアプリ
アプリの種類 | 履歴管理機能 |
---|---|
アプリ | 〇 |
サブアプリ | 〇 |
リンクアプリ | × |
コレクトアプリ | × |
ジョインアプリ | × |
変更履歴とデータ量
アプリのデータ量
アプリのデータ量は、データの件数によって決まります。
変更履歴も、データの件数にカウントされます。変更履歴を記録するアプリは、記録しないアプリに比べて、アプリのデータ量が増えます。
変更履歴を記録するアプリでは、変更履歴の保存期間もデータ量に影響します。
データの更新頻度にもよりますが、保存期間が長いほど、変更履歴の件数が増えるため、データ量が増えます。
なお、アプリのデータ数には、変更履歴は含まれません。アプリのデータ数は、アプリ管理で確認できます。
データ量を節約する
変更履歴を記録する必要がないアプリは、履歴管理機能を無効にします。
変更履歴を記録するアプリは、保存期間を指定し、不必要なデータを長期間保存しないようします。
保存期間は、業務要件から決めるとよいでしょう。
たとえば、データを3か月保存する必要があるならば、保存期間を6か月とし、6か月経過したら削除するようにします。
履歴管理機能の有効/無効、および変更履歴の保存期間は、アプリ管理で設定します。
ディスク使用量は、契約情報で確認できます。
対応バージョン
履歴管理機能は、2021年10月24日 より使用できます。2021年10月24日 以前の変更履歴は保存されていません。