クラウド版製品マニュアル 楽々Webデータベース
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時刻

時刻を入力する項目です。

時刻

入力イメージ

表示イメージ

設定

見出しの設定

置換パラメータ

帳票出力で使用する見出しの置換パラメータを表示します。

項目名

項目の名称です。項目のタイトルとして表示されます。

項目名表示

タイトル部を表示するかを指定します。

横位置

タイトルの表示位置を指定します。

文字装飾

タイトルの文字装飾を指定します。

文字色

タイトルの文字色を指定します。

背景色

タイトルの文字の背景色を指定します。

文字の大きさ

タイトルの文字の大きさを指定します。単位は、px(ピクセル)です。

データの設定

置換パラメータ

帳票出力で使用するデータの置換パラメータを表示します。

横位置

データの表示位置を指定します。

文字色

データの文字色を指定します。

背景色

データの文字の背景色を指定します。

文字の大きさ

データの文字の大きさを指定します。単位は、px(ピクセル)です。

計算式

計算式を指定します。「+」 , 「-」 及び 「(」「)」が使用できます。
参照ボタンをクリックすると、項目の値、置換パラメータ、関数を選択するウインドウを開きます。
設定例と使用できる関数は後述します。

動作条件

計算を実行する条件を指定します。
設定ボタンをクリックすると、条件を設定するウインドウを開きます。詳細は、動作条件をご参照ください。

有効
条件を満たす場合は計算を実行し、結果を表示します。
条件を満たさない場合は計算を実行せず、空欄のままです。ただし、既に項目に値がセットされている場合はクリアされません。
無効
必ず計算を実行し、結果を表示します。条件は無視されます。
必須項目

データを必須入力にするかを指定します。

データの保護

データを変更できるかを指定します。

入力ヒント

入力ヒントを指定します。

初期値

初期値を指定します。
データを登録する際に、最初から入力欄に値が入った状態で表示します。
入力形式で値を設定するか、式を設定するかを指定できます。

入力形式「値」「式」で、置換パラメータを利用できます。
使用できる置換パラメータについては、項目の設定方法: 初期値 をご参照ください。

ポップアップ設定

データの選択画面を設定します。以下のどちらかを選択画面に使用します。

アプリ

詳細は 項目の設定方法: ポップアップ(アプリ)をご参照ください。

外部API

詳細は 項目の設定方法: ポップアップ(外部API)をご参照ください。

計算式の設定方法

例として、「終了時刻」項目に、「開始時刻」の8時間後の時刻を自動入力するように設定します。

  1. 「終了時刻」項目の設定で、計算式の参照ボタンをクリックします。

  2. 項目の選択画面で、「関数」から「ADDHOUR(日付時刻または時刻,時間数)」を選択します。

    入力欄に、「ADDHOUR(日付時刻または時刻,時間数)」がセットされます。

  3. 項目の選択画面で、「開始時刻」をクリックします。項目名をクリックすると、入力欄の末尾に項目の置換パラメータを追加します。

    「開始時刻」の日時に8時間足すため、「ADDHOUR(項目, 時間数)」の書式に合わせて編集します。
    「%~%」を切り取って、「日付時刻または時刻」を「開始時刻」に置き換え、以下のように編集します。

    ADDHOUR(%開始時刻(main_6)%,8)

以上の設定で、「終了時刻」項目に「開始時刻」の8時間後の時刻が自動入力されるようになります。

計算式の書き方と使用できる関数

「+」 , 「-」 及び 「(」「)」が使用できます。

ユースケース 計算式の書き方
時刻 時間量 %時刻のID% + %時間量のID%
時刻 時刻 %時刻のID% - %時刻のID%
時刻 時間量 %時刻のID% - %時間量のID%
時間量 時刻 %時間量のID% + %時刻のID%

使用できる関数

TIME(時,分,秒)

指定した時分秒を表示します。

書式
TIME(時, 分, 秒)
利用例

開始時刻の4時間後を休憩開始時間とする。

TIME(HOUR(%開始時刻(main_0)%) + 4 , MINUTE(%開始時刻(main_0)%), SECOND(%開始時刻(main_0)%))
HOUR(日付時刻または時刻)

指定した時刻の時間数を表示します。

書式
HOUR(日付時刻または時刻)
利用例

開始時刻の4時間後を休憩開始時間とする。

TIME(HOUR(%開始時刻(main_0)%) + 4 , MINUTE(%開始時刻(main_0)%), SECOND(%開始時刻(main_0)%))
MINUTE(日付時刻または時刻)

指定した時刻の分数を表示します。

書式
MINUTE(日付時刻または時刻)
利用例

開始時刻の4時間後を休憩開始時間とする。

TIME(HOUR(%開始時刻(main_0)%) + 4 , MINUTE(%開始時刻(main_0)%), SECOND(%開始時刻(main_0)%))
SECOND(日付時刻または時刻)

指定した時刻の秒数を表示します。

書式
SECOND(日付時刻または時刻)
利用例

開始時刻の4時間後を休憩開始時間とする。

TIME(HOUR(%開始時刻(main_0)%) + 4 , MINUTE(%開始時刻(main_0)%), SECOND(%開始時刻(main_0)%))
ADDHOUR(日付時刻または時刻,時間数)

項目に指定した時間数を加算します。

書式
ADDHOUR(項目, 時間数)

減算する場合は、時間数に負数を指定します。

利用例

開始時刻の4時間後を休憩開始時間とする。

ADDHOUR(%開始時刻(main_0)%,4)
ADDMINUTE(日付時刻または時刻,分数)

項目に指定した分数を加算します。

書式
ADDMINUTE(項目, 分数)

減算する場合は、分数に負数を指定します。

利用例

開始時刻の240分後を休憩開始時間とする。

ADDMINUTE(%開始時刻(main_0)%,240)
ADDSECOND(日付時刻または時刻,秒数)

項目に指定した秒数を加算します。

書式
ADDSECOND(項目, 秒数)

減算する場合は、秒数に負数を指定します。

利用例

開始時刻の14400秒後を休憩開始時間とする。

ADDSECOND(%開始時刻(main_0)%,14400)

時刻の制限事項

  • 時刻の表示フォーマットは hh:mm:ss のみです。
  • 演算に対応していません。
  • グラフ、クロス集計でグルーピング(グループ化)できません。