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時間量

2つの日付 ・ 時刻から期間を計算して表示する項目です。
たとえば、終了日から開始日を引いて期間(日数)が求めて、項目に表示します。

文字列結合

入力イメージ

時間量フォーマットによって変わります。

表示イメージ

設定

見出しの設定

置換パラメータ

帳票出力で使用する見出しの置換パラメータを表示します。

項目名

項目の名称です。項目のタイトルとして表示されます。

項目名表示

タイトル部を表示するかを指定します。

横位置

タイトルの表示位置を指定します。

文字装飾

タイトルの文字装飾を指定します。

文字色

タイトルの文字色を指定します。

背景色

タイトルの文字の背景色を指定します。

文字の大きさ

タイトルの文字の大きさを指定します。単位は、px(ピクセル)です。

データの設定

置換パラメータ

帳票出力で使用するデータの置換パラメータを表示します。

横位置

データの表示位置を指定します。

文字色

データの文字色を指定します。

背景色

データの文字の背景色を指定します。

文字の大きさ

データの文字の大きさを指定します。単位は、px(ピクセル)です。

計算式

計算式を指定します。「+」 , 「-」 及び 「(」「)」が使用できます。
参照ボタンをクリックすると、項目の値、置換パラメータ、関数を選択するウインドウを開きます。
設定例と使用できる関数は後述します。

動作条件

計算を実行する条件を指定します。
設定ボタンをクリックすると、条件を設定するウインドウを開きます。詳細は、動作条件をご参照ください。

有効
条件を満たす場合は計算を実行し、結果を表示します。
条件を満たさない場合は計算を実行せず、空欄のままです。ただし、既に項目に値がセットされている場合はクリアされません。
無効
必ず計算を実行し、結果を表示します。条件は無視されます。
時間量フォーマット

入力、表示のフォーマットを設定します。

必須項目

データを必須入力にするかを指定します。

データの保護

データを変更できるかを指定します。

入力ヒント

入力ヒントを指定します。

ポップアップ設定

データの選択画面を設定します。以下のどちらかを選択画面に使用します。

アプリ

詳細は 項目の設定方法: ポップアップ(アプリ)をご参照ください。

外部API

詳細は 項目の設定方法: ポップアップ(外部API)をご参照ください。

計算式の設定方法

例として、「有給取得日数」項目に、「取得開始日」~「取得終了日」の日数(取得終了日 - 取得開始日 + 1)を自動入力するように設定します。

  1. 「有給取得日数」項目の設定で、計算式の参照ボタンをクリックします。

  2. 項目の選択画面で、「取得終了日」をクリックします。

    入力欄に、「取得終了日」項目がセットされます。

  3. 「取得終了日」項目の後に「-」を入力し、同様の手順で「取得開始日」項目をセットします。
    「取得開始日」項目の後に「+」を入力します。

  4. 項目の選択画面で、「関数」から「TIMEAMOUNT(日,時間,分,秒)」を選択します。

    「取得終了日 - 取得開始日」の日数に1日足すため、「TIMEAMOUNT(日,時間,分,秒)」を「TIMEAMOUNT(1, 0, 0, 0)」に編集します。

    %取得終了日(main_2)% - %取得開始日(main_0)% + TIMEAMOUNT(1, 0, 0, 0)

  5. 以上の設定で、「有給取得日数」項目に「取得終了日 - 取得開始日 + 1」が自動入力されます。

計算式に使用できる演算子および関数

加減算 + - およびカッコ ( ) が使用できます。
以下の関数が使用できます。

  • TIMEAMOUNT
  • DATE
  • DATETIME
  • TIME
  • YEAR
  • MONTH
  • DAY
  • HOUR
  • MINUTE
  • SECOND
  • ADDYEAR
  • ADDMONTH
  • ADDDAY
  • ADDHOUR
  • ADDMINUTE
  • ADDSECOND

詳細は、計算式と関数 をご参照ください。

時間量の計算

2つの日付 ・ 時刻から期間を求めます。期間は数量であるため、計算結果が数値である必要があります。

日付 - 日付

終了日から開始日を引いて、残り日数を求める。

%終了日(main_1)% - %開始日(main_0)%
日付 - 日付(置換パラメータ)

返却予定日から今日の日付を引いて、残り日数を求める。

%返却予定日時(main_0)% - %today%
時刻 - 時刻(関数と固定値を含む)

終了時刻から開始時刻と停止時間(1時間)を引いて、稼働時間を求める。

ADDHOUR(%終了時刻(main_1)% - %開始時刻(main_0)%, -1)