Webワークフローシステムの最新版「楽々WorkflowII Ver.6.2」を発売|住友電工情報システムニュース

　Webワークフローシステム「楽々WorkflowII」は、企業内での申請・承認・決裁のワークフローを電子化し、業務の見える化を実現するパッケージ・ソフトです。短期間のうちに利用を開始したいお客様から、ERPなどの基幹システムと連携させ本格的ワークフローを実現したいお客様までお使いいただけるため、柔軟性の高いシステムとして2005年の発売以来、多くの企業に導入いただいています。

　今回発売するWebワークフローシステム「楽々WorkflowII Ver.6.2」では、スマートフォン専用画面を用意するなど、新プラットフォームへの対応強化を図りました。また、ワークフローの経路設定を簡略化するなど、ワークフローの運用機能を強化しました。具体的には、外出先からの承認や、業務の可視化などにより、作業効率や利便性の向上に寄与します。

新プラットフォームへの対応
- （1）スマートフォン専用画面
  スマートフォン向けに最適化された専用画面により、スマートフォンでの操作性が向上しました。
- （2）SafariやGoogle Chromeに対応
  Macユーザからの要望に応え、対応ブラウザにSafariを追加しました。さらにGoogle Chromeも追加しました。
ワークフローの運用強化
- （1）複雑な経路設定を簡略化
  組織上の上長以外の人も、承認経路に簡単に登録できるようになりました。また、グループ全員への承認（回覧）をまとめて経路に設定できるようになりました。これにより個別に登録する必要があった経路設定の作業がさらに簡略され、業務の効率化が図れます。
- （2）柔軟な承認設定
  事前に登録しておけば、出張等で上長が承認できずにいる文書もその上の上長がまとめて承認できます（引上承認）。緊急の処理を要する業務の場合にも、スムーズに処理が進みます。また、設定数以上の承認で並列分岐の承認を完了できるようになりました（合議承認）。承認者全員の承認を待たず、指定された基準（人数や比率）以上の承認で先に進めるので、決裁を効率的に進めることができます。
管理機能を強化
従来は、個別の業務ワークフローごとに、閲覧権限を確認する作業が必要でしたが、今回より、業務ワークフローを複数指定して一覧形式で確認できるようになりました。これにより、作業を効率的に行うことができ、業務ワークフローの管理者の作業を軽減できます。また、Excelファイルにダウンロードすることもできますので、内部統制に伴う監査資料を容易に出力できます。

　当社では、今後も、企業ニーズにあった柔軟性の高いWebワークフローシステムを開発し、お客様に提供してまいります。

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ニュースリリース

Webワークフローシステムの最新版「楽々WorkflowII Ver.6.2」を発売

住友電工情報システム株式会社は、Webワークフローシステムの最新版「楽々WorkflowII (らくらくワークフロー・ツー) Ver.6.2」を開発し、本日より販売を開始します。