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Webワークフローシステムの最新版「楽々WorkflowII Ver.4.2」の販売を開始 |
2008年12月16日
住友電工情報システム株式会社 |
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近年、業務プロセスの可視化、業務効率化、内部統制の強化を実現するため、ワークフローシステムの重要性がますます高まっています。
今回販売を開始する「楽々WorkflowII Ver.4.2」は、ワークフロー設定の大幅な簡略化及びシステムの堅牢性の強化を図ったWebワークフローシステムで、主な特長は以下のとおりです。
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- グラフィカル・フォーム・エディタとロジック・エディタの追加
マウス操作だけで申請フォームのレイアウトの作成が行える「グラフィカル・フォーム・エディタ」を追加しました。このGUI(*1)を用いたレイアウト設計はAjax(*2)技術を適用して実現しており、クライアント側は特別なソフトウェアを導入することなく、ブラウザ画面から簡単に操作することができます。これにより、新たなフォーム作成時も直感的な操作でイメージどおりのフォームを簡単に作成できます。
また、申請フォームの入力ミスをシステム側でチェックし、エラー表示させるための設定を、マウス操作で直感的に行えるようにする「ロジック・エディタ」も新たに追加しました。ロジック・エディタでは、このほかにも、複数の入力項目の値をもとに計算式を組み立てるロジックも設定することができます。
- 大規模運用に適したエンジンサーバ分散
大規模な運用形態においては、従来より、アプリケーション・サーバ、ワークフロー・エンジン・サーバ、データベース・サーバの3層にサーバを分けて負荷分散を図ることが可能ですが、今回新たに、ワークフロー・エンジンを複数台のサーバに分散させることができるようになりました。これにより、1つのワークフロー・エンジンに障害が発生しても、別のエンジンで業務を続行することが可能となり、可用性の高い、堅牢なシステムを構築できます。またエンジンを多重化することで、申請や承認業務の負荷が集中する場合も複数のサーバに負荷を分散させることができます。エンジン・サーバの分散により、大規模システムにさらに適用しやすくなりました。
- 「フォルダ」のインポート・エクスポート機能
申請文書に設定された入力フォーム、経路、権限をエクスポートし、それを別のワークフローシステムにインポートすることで設定内容をそのまま継承することができます。エクスポート・インポートは、申請文書の単位である「フォルダ」に対しても、また複数フォルダを保管する「キャビネット」に対しても行うことができるので、テストサーバの設定内容を本サーバに移行させる作業が大幅に簡略化され、システム管理者の作業負担が減少します。
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当社では、今後も、企業ニーズにあった柔軟性の高いワークフローシステムを開発し、お客様企業各社に提供してまいります。
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以 上 |
*1 |
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GUI:Graphical User Interface (グラフィカルユーザインタフェース)の略。マウスによる直感的な操作が可能な環境。
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*2 |
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Ajax:非同期通信を利用し、通信結果に応じて動的にページの内容を書き換えるユーザーインターフェース構築技術。
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[補足資料]
楽々WorkflowIIの動作環境
サーバOS |
Linux/ Windows/ AIX/ i5/OS |
アプリケーションサーバ |
WebSphere/ Tomcat/ Oracle Application Server/ Interstage/ WebLogic/Cosminexus/ WebOTX |
データベース |
DB2/Oracle /SQL Server
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クライアント |
Internet Explorer/Netscape Navigator/Firefox |
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