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企業内検索ソフト「QuickSolution Portal Ver.6.1」の販売を開始
～検索機能とインデックス管理機能を強化～ |
2008年3月24日
住友電工情報システム株式会社 |
住友電工情報システム株式会社は、検索機能とインデックス管理機能(*1)を強化した企業内検索ソフト「QuickSolution Portal（クイックソリューション ポータル）Ver.6.1」を開発し、本日より販売を開始します。 |
今日、企業内に蓄積される情報量がますます増大し、重要な情報を的確かつ迅速に検索する、企業内検索ソフトのニーズが高まっています。「QuickSolution Portal」は、企業内に分散するファイルサーバ、データベースサーバ、グループウェアに保存された大容量の文書、データに対して、自然文で入力された質問文と類似するデータを高速に全文検索できる企業内検索ソフトで、2002年8月の発売以来、様々な企業で活用されています。
今回販売を開始した「QuickSolution Portal Ver.6.1」は、従来の「QuickSolution Portal Ver.6.0」の検索機能とインデックス管理機能を強化した製品で、全文検索エンジンの最新バージョン「QuickSolution Ver.6.1」を搭載しています。
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「QuickSolution Portal Ver.6.1」の特長は次のとおりです。
- 文書の検索機能の強化
[1]メタデータ(*2)の検索：
文書ファイルや画像ファイルに埋め込まれたメタデータも検索対象となりました。これにより、これまでファイル名でしか検索できなかった画像ファイルの検索が、メタデータでも可能になりました。
[2]PDFファイルをページ単位で検索：
Webコンテンツ検索時に、PDFファイルをページ単位で検索出来るようになり、ヒットしたページを直接開くことも可能になりました。これによりページ数の多いPDFファイルでも、欲しい情報にすぐに辿りつけます。
- インデックス管理機能の強化
文書ファイル検索において、ファイルからインデックスデータの取得を並列処理することにより、インデックス生成と差分(*3)更新を高速化しました。また、容量の大きなファイルサーバ（文書ファイル）のインデックスを自動分割する機能を追加しました。定期的に検索対象フォルダの追加・削除をチェックし、インデックスサイズが均等になるようにフォルダの割り振りを調整します。 - 検索キーワードログの分析・レポート機能の強化（オプション）
従来までの検索キーワードランキング・レポートに加え、新たに５種類のレポート（(1)特定キーワード・レポート、(2)利用頻度・負荷状況レポート、(3)利用グループ／ユーザ・レポート、(4)キーワード推移レポート、(5)コンテンツホール・レポート機能）を追加しました。検索キーワードログの分析により、ユーザニーズの把握、情報漏えい対策、コンテンツの見直し、そして企業内検索ソフトの利用促進による社内情報共有の推進へとつなげることができます。
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当社では、これからますます需要が見込まれる企業内検索の市場において、新バージョンの「QuickSolution Portal Ver.6.1」を訴求していきます。なお、「QuickSolution Portal」の本体の標準価格は、80～600万円で、全文検索エンジン「QuickSolution」（本体の標準価格は80～500万円）と合計で年間6億円の売上を見込んでいます。
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| 以 上 |
| *1 |
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インデックス管理機能： 検索の際に必要となるインデックス（索引）の作成・再作成・更新を管理する機能 |
| *2 |
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メタデータ： データそのものではなく、データに関する事項（作成日時や作成者、データ形式、タイトル、注釈など）を記したデータ |
| *3 |
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差分： 追加・修正を行なう際に、変更点だけを抜き出したファイル |
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- QuickSolutionは、住友電気工業株式会社の登録商標です。
- Lotus Notes、Dominoは、IBM Corporationの登録商標です。
- 本プレスリリースに記載されている会社名、商品名は、各社の商標または登録商標です。
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QuickSolution Portal Ver.6.1で新たに追加された機能
- 検索画面の操作性改善
- 検索結果から類似する文書を集約
- キーワード抽出／関連語抽出の複数データベース対応
- フォルダ検索
- Webクローラ無しの単独利用
- オブジェクトデータベースCache対応
- Web APIを用いたサンプル画面
- Lotus Notes / Domino R8対応（オプション）
- WebクローラのRSS対応（オプション）
QuickSolution Portal の 主な特長
- 大容量・高速（1台のPCサーバで1TB、1億件のデータを検索。1TB以上は分散検索で対応。1000万件のデータを0.1秒で検索）
- 辞書メンテナンス不要
- 多言語対応
- 連続運用が容易（インデックスの差分更新）
- 多彩なデータ形式に対応（RDB/XMLに強い。動的生成Webコンテンツも検索可能）
- 分析系機能の充実（キーワード抽出、関連語抽出、可視化、クラスタリング、シソーラス構築支援機能等）
- カスタマイズが容易（純国産）
製品Webサイト
[補足資料]
住友電工情報システム株式会社の概要
| 設立 |
1998年10月1日 |
| 資本金 |
4.8億円 （住友電気工業(株)60％、住友電装(株)40％出資） |
| 従業員数 |
360名 |
| 代表者 |
代表取締役社長 白井 清志 |
| 本社所在地 |
大阪市淀川区西宮原2－1－3（SORA新大阪21ビル） |
| 事業内容 |
各種業務用ソフトウェアの開発・販売・保守
パッケージ・ソフトの開発・販売・保守 他 |
製品に関するお問い合わせ先
住友電工情報システム株式会社 システム営業部
TEL: 03-3423-5264 Email:qs-visitor@sei-info.co.jp
本件に関するお問い合わせ先
住友電工情報システム株式会社 マーケティング室
TEL: 06-6394-6754 Email:mkt@sei-info.co.jp
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