ニュースリリース
業務システム開発基盤の次期バージョン「楽々Framework3」を発売
2014年5月13日 住友電工情報システム株式会社
住友電工情報システム株式会社は、業務システム開発のための部品組み立て型開発基盤の次期バージョン「楽々Framework3(らくらくフレームワーク・スリー)」を5月30日より出荷開始します。
住友電工情報システム株式会社は、2002年より、業務システム開発基盤「楽々FrameworkII」の販売を開始し、大手企業様を中心に多数のお客様にご導入いただいています。楽々FrameworkIIは、ソフトウェア部品を効率的に組み立てて業務システムを構築する方式(部品組み立て型開発)により、企業の業務システムの品質、生産性、保守性を大きく向上させ、コスト削減を実現してきました。
今回販売を開始する「楽々Framework3」は、楽々FrameworkIIの部品組み立て型開発の利点を継承し、上位互換を保証した上で、開発自由度、使い勝手を大幅に向上させています。ソフトウェア部品の適用範囲が広がり、わかりやすく直感的な操作ができる統合開発環境が新たに加わることで、入門者の方でも複雑な処理を従来よりも簡単に、短期間で開発できるようになりました。
楽々Framework3の主な特長は次のとおりです。
- 画面遷移や画面レイアウトを自由に編集
- (1)これまでソフトウェア部品毎に固定されていた画面遷移をドラッグ&ドロップで自由に追加・変更することができます。さらに、条件分岐によって遷移する画面を制御することが可能です。
- (2)画面レイアウトは、ドラッグ&ドロップで画面上のデータ項目の移動、追加、削除、新たな単票形式、一覧形式の表示部品の追加、およびメッセージ、操作ボタンの追加等を自由に行うことが可能です。
- 新たなブラウザベースの統合開発環境「RakStudio」を搭載
「RakStudio」では、プログラム作成ウィザードの機能が強化され、画面設計から業務ロジックまで一連のプログラム開発作業を直感的に操作できるので、入門者の方でも短期間で習得することが可能です。また、システムエンジニアからプログラマへの実装指示機能が追加されました。「RakStudio」は、上流工程の詳細設計から製造、単体テスト(Unit Test)までをカバーする強力なツールです。
- 楽々FrameworkIIの資産をすべて継承
楽々Framework3は楽々FrameworkIIの機能を包含しています。従って、楽々FrameworkIIで作成されたアプリケーションは楽々Framework3環境でもそのまま動作します。楽々FrameworkII形式のままプログラムの追加、修正を行うことも可能です。さらに、標準で提供されるコンバータを使って、楽々FrameworkIIから楽々Framework3の形式に変換することで、楽々Framework3の新機能を使用することができるようになります。もちろん、楽々FrameworkIIと楽々Framework3はプログラム単位に混在しても問題ありません。楽々Framework3は楽々FrameworkIIの資産をすべて継承します。
当社では、楽々FrameworkIIに引き続き、今後も、業務システム開発のための部品組み立て型開発基盤楽々Framework3において開発者のニーズにきめ細かく対応した機能を追及し、開発・販売していきます。
以 上
楽々Framework3のコンセプト
- 素早く組み立て自由にカスタマイズ
- データモデルから自動生成
- 保守とドキュメンテーションの標準化
楽々Framework3の導入メリット
- 簡単プログラミングで品質の高い、低コストの開発を実現
- 安心して長期利用することができ、保守コストを削減
- 内製化体制を確立し、開発人材の成長を促進
楽々Framework3動作環境
サーバOS |
Windows Server, Linux (RedHat Enterprise Linux , SUSE LINUX Enterprise Server), Solaris, AIX, z/Linux, i5/OS |
アプリケーション
サーバ |
WebSphere, Oracle Application Server, WebLogic, Cosminexus, WebOTX, Interstage, Tomcat 等 |
データベース |
Oracle, DB2 UDB, PostgreSQL, MySQL, SQL Server 等 |
クライアント |
Internet Explorer, Firefox, Android標準ブラウザ、Mobile Safari |
製品Webサイト
- 楽々Frameworkは、住友電気工業株式会社の登録商標です。
- AIX、i5、WebSphere、DB2 は、米国 IBM Corporation の米国及びその他の国における商標または登録商標です。
- Cosminexusは、株式会社日立製作所の登録商標です。
- Windows、Windows Server、SQL Server、Internet Explorer は、米国 Microsoft Corporation の米国及びその他の国における商標 または登録商標です。
- Firefox は、米国 Mozilla Foundation の米国及びその他の国における商標または登録商標です。
- Interstageは、富士通株式会社の登録商標です。
- Oracle、Java、Solaris、WebLogic、MySQL は、米国 Oracle Corporation及びその子会社、関連会社の米国及びその他の国における商標または登録商標です。
- Linux は、Linus Torvalds 氏の米国及びその他の国における商標または登録商標です。
- Safari は、米国 Apple Inc. の米国及びその他の国における商標または登録商標です。
- SUSE は、米国 Novell, Inc. の米国及びその他の国における商標または登録商標です。
- WebOTX は、日本電気株式会社の登録商標です。
- Red Hat は、米国 Red Hat, Inc. の米国及びその他の国における商標または登録商標です。
- Android は、米国 Google Inc. の米国及びその他の国における商標または登録商標です。
- その他、本リリースに記載されている会社名・製品名等は、各社の商標または登録商標です。
住友電工情報システム株式会社の概要
設立 |
1998年10月1日 |
資本金 |
4.8億円 |
従業員数 |
450名 |
代表者 |
代表取締役社長 白井 清志 |
本社所在地 |
大阪市淀川区西宮原2-1-3(SORA新大阪21ビル) |
事業内容 |
各種業務用ソフトウェアの開発・販売・保守 パッケージ・ソフトの開発・販売・保守 他 |
製品に関するお問い合わせ先
住友電工情報システム株式会社 ビジネスソリューション事業本部
システム営業部 TEL: 03-6406-2840
西日本システム営業部 TEL: 06-6394-6731
Email:rakrak@sei-info.co.jp
本件に関するお問い合わせ先
住友電工情報システム株式会社 ビジネスソリューション事業本部
マーケティング室 TEL: 06-6394-6754
Email:mkt@sei-info.co.jp
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