文書管理・共有システム「楽々Document Plus」の最新版を販売開始

　近年の情報化の急速な発展により、企業や個人が取り扱う情報量は飛躍的に拡大しています。企業においては、「ビッグデータ」と呼ばれる膨大なコンピュータデータを効率的に、あるいは戦略的に管理することが緊急の課題となっています。

　楽々Document Plusは、企業内に存在する文書やデータを登録・保存・管理し、必要な時に必要な情報がすぐに取り出せる、企業の情報資産を効率的に活用するための文書管理・共有システムで、2010年3月の発売以来、数多くのお客様に導入されています。

　今回販売を開始する「楽々Document Plus Ver.2.0」では、登録された文書ファイルを軽快に参照するためのビューワをＰＤＦベースのビューワに刷新しました。また、全文検索の結果一覧に、ヒットした文書ファイルのサムネイル*1が表示される機能を追加しました。

サムネイル/ビューワ刷新により検索効率を大幅改善
- (1)PDFベースのビューワに刷新
  　ビューワ用データ形式を業界標準であるPDFベースに変更したことで、クロスブラウザ*2対応になり、汎用性が向上しました。PDFファイルの中で当該ページの表示に必要な情報だけ抽出しデータ転送することにより、回線速度の遅い環境下でも、軽快にサクサク表示することができます。また、検索でヒットしたページを直接開き、検索キーワードをハイライト表示することも可能となりました。
  　文書ファイルのPDF変換には株式会社ハイパーギアの「HGPscanServ Plus」をバンドル、これにより対応するオフィス系文書も拡充し、表示精度も向上しました。登録した文書ファイルはビューワ用にPDF変換されるので、オリジナルの文書ファイルと併せてPDFファイルも利用者の用途に応じてダウンロード可能となります。
- (2)全文検索の結果一覧にサムネイルを表示
  　全文検索の結果一覧にはサムネイルが表示され、サムネイルにマウスを合わせると拡大表示できます。これにより、サムネイルで確認、拡大表示、ビューワで参照という作業が一連の流れになり、検索結果の確認効率が大幅にアップできます。
フォルダーツリーを常時表示
　画面左側にフォルダーツリーを常時表示させるようにしました。Windowsのエクスプローラー風のツリー表示としていますので、利用者の操作性が向上します。さらに、検索時のフォルダー指定も容易になりました。また、メニュー項目を見直し、よく使うメニュー項目を集約したので、使いたい機能がすぐに見つかります。

　なお、楽々Document Plus Ver.2.0では動作環境を拡充し、FirefoxとSQL Serverに対応しています。

　当社は、今後もますます需要が見込まれる文書管理システムの市場において、時代のニーズに適応した製品開発に取り組んでいきます。

　　パッケージライセンス価格：　　250万円(税抜)～
　　※ 価格についての詳細は、別途お問合せ下さい。

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