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DOA+(プラス)コンソーシアムの設立について |
2003年12月10日
住友電工情報システム株式会社 |
住友電気工業株式会社と住友電工情報システム株式会社(本社:大阪市淀川区、社長:内田 恒裕)は、本年12月1日、DOA(Data
Oriented Approach)導入を積極的に推進する企業19社とともに、DOA+(=より進化したDOA)の洗練・普及・啓蒙を推進する団体「DOA+コンソーシアム」を設立しました。DOA+コンソーシアムは、本日より本格的な活動を開始し、今後、企業や個人に対して、本コンソーシアムへの参画を積極的に呼び掛けてまいります。
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「情報システム基盤は、企業内ビジネスプロセス間の連携、さらに企業外部プロセスとのスムーズな連携を可能とするものでなければなりません。その中核は社内だけでなく外部とも整合したデータ体系とそれを実装したデータベースです。DOA+コンソーシアムは、ビジネスやITの変化に強く、かつ高品質なこの基盤を、エンジニアリング的に(職人的でなく個人差の出ない図と表を用いて)設計し、情報システムを短期開発する方法論(=DOA+)として洗練、普及させることを目指して運営いたします。
DOA+コンソーシアムは、株式会社データ総研代表取締役会長の椿正明氏を代表幹事に、そして東京国際大学教授の堀内一氏、株式会社エス・ディ・アイ代表取締役の佐藤正美氏の両名を副幹事に選任しました。また、会員企業21社が幹事会員に就任し、コンソーシアムの運営にあたります。コンソーシアムへは、DOA+コンソーシアムの設立趣旨に賛同する日本国内の法人、団体および個人は誰でも入会することが可能となっています。
DOA+コンソーシアムでは、幹事会員および一般会員を対象に、以下のような活動を行って参ります。
・分科会活動による調査、研究
・調査研究結果に基づく情報発信
・会員間の情報交流、技術交流
・その他、DOA+コンソーシアムの目的を達するために必要な活動今後の活動として、12月12日(金)に「DOA+コンソーシアム設立記念講演」を実施いたします。講演者は、株式会社データ総研 代表取締役会長の椿正明氏、東京国際大学 教授の堀内一氏、株式会社エス・ディ・アイ 代表取締役の佐藤正美氏、の三名を予定しています。
また、コンソーシアム活動開始時点では、以下の2つの分科会を設置し、積極的な活動を展開いたします。
DOA+分科会 活動内容 DOA+とは何か、DOA+の特長は何か、職人的でないデータ設計は、具体的にどのように実現されているのか等を研究します。実際の活動では、DOA+のいくつかの手法の紹介や、初心者向けにDOA+の基礎講座などを実施します。DOA+OOP分科会 活動内容
上流フェーズをDOA+で分析設計し、オブジェクト指向言語(Java*1など)での実装にスムーズに連携するためにはどうすればよいのかを、事例を中心に調査・研究します。
※各分科会の活動内容は当初計画であり、必要に応じて適宜変更されることがあります。
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DOA+コンソーシアム」ホームページ
(ホームページの開設は、2003年12月11日(木)を予定)
URL http://www.doaplus.com/
代表幹事 |
株式会社データ総研 代表取締役会長 椿正明 |
副幹事 |
東京国際大学 教授 堀内一
株式会社エス・ディ・アイ
代表取締役 佐藤正美 |
幹事会員 |
株式会社アイティーエス
株式会社アクセス
朝日ITソリューション株式会社
株式会社アルゴ21
株式会社エス・ディ・アイ
エヌ・ティ・ティ・コムウェア株式会社
川鉄情報システム株式会社
ケン・システムコンサルテング株式会社
株式会社シーエーシー
ジェネクサス・ジャパン有限会社
住商情報システム株式会社
住友セメントシステム開発株式会社
住友電気工業株式会社
住友電工情報システム株式会社
株式会社データ総研
日揮情報システム株式会社
日揮情報ソフトウェア株式会社
株式会社ビーコンIT
株式会社ヘッドストロング・ジャパン
堀内一(東京国際大学 教授)
マイクロソフト株式会社 (50音順) |
事務局 |
株式会社データ総研
株式会社エス・ディ・アイ
住友電工情報システム株式会社 |
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以 上 |
*1 |
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Java:米サン・マイクロシステムズが開発したオブジェクト指向プログラミング言語。 |
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