「実用重視 ITモダナイゼーション最新動向」
~リフォーム・リビルドの技術革新~
企業内には基幹業務の大規模システムから小規模部門システムまで、合計では何百・何千のシステムが存在していますが、それら膨大な数のシステムの全ては、ハードや基盤ソフトが数年から10年程度でベンター保守切れ(EOS)を迎えています。
つまり企業単位では、毎年毎年数十以上ものシステム更新が必要な状況です。こうした老朽化ITライフサイクル問題には常に、投資決裁の壁とブラックボックス化のジレンマがありました。
本セミナーでは、上記の問題を解決する実績あるモダナイゼーションとして・効果的なITライフサイクル管理の進め方・多様な移行パターンに対応してドキュメント化もできるシステム刷新手法・自社内リソースでの基幹システム刷新と変化即時追随ができる高速開発について事例を交えてご紹介します。
セミナー概要
会場 | 住友電工情報システム 東京支社(赤坂見附) 東京都港区元赤坂1-3-13 (赤坂センタービルディング) |
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日時 | 2016年7月8日(金) 13:30~17:00 (受付13:00より) |
参加費 | 無料 |
定員 | 100名 |
お申込 | 終了いたしました |
申込期限 | 2016年7月1日(金) まで |
主催 |
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プログラム
一般社団法人アドバンスト・ビジネス創造協会
副会長 細川 泰秀
日本の国家財政のバランスは崩れGDPの2倍の国債費を抱えてあえいでいる。この苦境を脱却するのは民間企業がグローバルに通じる新商品、新サービスを生みだして、諸外国企業と比較しても遜色ない高利益を生みだすことがポイントになる。またムダの排除を始め企業体質を強化することと、それを支える人材育成についても視点を変えて考えてみたい。
株式会社 地球科学総合研究所(元 石油資源開発株式会社 情報システム部 担当部長) 須田 茂幸
石油資源開発(株)では、2015年度に生産統計管理システムの刷新を行った。このシステムは当社の油ガス田で生産される石油・天然ガスの統計量を登録し管理するもので、1997年に開発し更新を続けてきており、会社の経営の重要な情報源となっている。旧システムはPowerBuilderを用いて作成されたクライアント/サーバ型システムであったが、この度Javaをベースとしたウェブ型のシステムに更改した。本講演ではその更改の経緯と手法について述べる。
株式会社ソフトロード
代表取締役社長
劉 忱(りゅう しん)
日本最大の移行開発専門会社であるソフトロードは、今後の主流な開発モデルになると言われているシステムリフォーム手法を生み出した。高い品質とコストパフォーマンスで確実なシステム刷新を行っている。先進的移行開発技術やITライフサイクル管理をベースにして、様々なタイプの移行開発を成功に導くノウハウについて詳しく説明する。
住友電工情報システム株式会社
ビジネスソリューション事業本部長 谷本 收
事業変化に追随させなければならない戦略システムは自前で発展させていきたいもの。最新の高速開発ツールはシステムリビルドの可能性を大きく広げます。本セッションでは、ホスト系技術者が楽々Frameworkを使って自前でリビルドし、事業に合わせてシステム拡張を実現している事例をご紹介します。
住友電工情報システム株式会社 ビジネスソリューション事業本部
テクニカルコンサルタント 福本 石根
JavaでWeb基幹システムを構築する際に、オブジェクト指向での開発は困難を伴います。楽々Framework3では「データモデリング+部品組立型開発」によりオブジェクト指向や複雑なJavaコーディングを意識することなく短期間でWeb基幹システムを構築することを可能にします。本セッションでは最新の機能を備えた柔軟で自由な開発を直感的に行える楽々Framework3をご紹介いたします。
- ※ プログラムは予告なしに変更する場合もございますので、予めご了承ください。
お問い合わせ
住友電工情報システム株式会社 マーケティング室
E-mail: mkt@sei-info.co.jp
TEL:06-6394-6754