ニュースリリース
Webアプリケーション開発基盤「楽々Framework3 Ver.2.0」を発売
2014年9月24日 住友電工情報システム株式会社
住友電工情報システム株式会社は、Webアプリケーション開発基盤の最新版「楽々Framework3(らくらくフレームワーク・スリー) Ver.2.0」の販売を本日より開始します。
楽々Framework3は、業務システム開発のための部品組み立て型Webアプリケーション開発基盤であり、システム設計から保守フェーズまで広範囲にわたって品質、生産性の向上とコスト削減を実現します。
今回発売を開始する「楽々Framework3 Ver.2.0」では、仕様書出力機能や、システム影響範囲抽出機能など、システムの保守フェーズ、追加開発フェーズにおいて工数の大幅削減が期待できる機能を提供しています。開発環境を丸ごとスナップショット保存、プログラム単位の自動バックアップなど、安心してシステム開発を進めることのできる機能も追加しました。
また今回のバージョンでは、前バージョンの楽々FrameworkIIをご利用中のお客様向けに、楽々FrameworkIIで開発したシステムを楽々Framework3の環境へコンバートする機能を追加しました。
今回新たに追加された機能は、以下の通りです。
- 仕様書出力・テストスクリプト自動生成
プログラム仕様書・テスト仕様書・テストスクリプトを自動作成する機能を追加しました。
作成したプログラムのパラメータや必要なテスト内容をExcel形式の仕様書として出力します。また、生成されたテスト仕様書を確認するためのスクリプトも出力できますので、テスト内容をオープンソースの「Selenium」を利用して動作確認を行えます。初期にスクリプト生成しておき、プログラムに修正が発生した場合のリグレッションテストなどに活用できます。
- 影響範囲抽出機能
保守フェーズやシステムの追加開発でよくある、データベースのテーブル構造の変更、画面項目等の変更の際に、修正が必要なプログラムとその影響箇所を一覧で表示して瞬時に特定できるようになりました。プログラムの修正漏れを防ぎ、システムの品質向上、安定稼働に役立ちます。
- スナップショット作成/プログラムバックアップ・リストア機能
開発環境を丸ごとスナップショットとして保存することができるようになりました。必要なタイミングでスナップショットを作成しておくことにより、不意のシステムトラブルや仕様変更(仕様の再検討)など、システムの切り戻しで元に戻したい場合など、任意の時点に開発環境を復元することが可能です。
プログラム単位においても、個々のプログラムの編集履歴を自動で記録(バックアップ)していますので任意の時点に復元が可能です。
- グラフ描画、マトリックス表示機能部品の追加
プログラム部品(パターン)としてグラフ描画、マトリックス表示部品を追加しました。これにより部品を指定するだけでグラフの表示、マトリックスでの集計が簡単に行えます。部品指定に関しても楽々Framework3の統合開発環境「RakStudio」を利用し、グラフ種類の指定やマトリックスの行列指定などをGUIで簡単に行えます。
当社では、今後も、業務システム開発のための部品組み立て型開発基盤楽々Framework3において、開発者のニーズにきめ細かく対応した機能を追及し、開発・販売していきます。
以 上
楽々Framework3のコンセプト
- 素早く組み立て自由にカスタマイズ
- データモデルから自動生成
- 保守とドキュメンテーションの標準化
楽々Framework3の導入メリット
- 簡単プログラミングで品質の高い、低コストの開発を実現
- 安心して長期利用することができ、保守コストを削減
- 内製化体制を確立し、開発人材の成長を促進
楽々Framework3動作環境
サーバOS |
Windows Server, Linux (RedHat Enterprise Linux , SUSE LINUX Enterprise Server), Solaris, AIX, z/Linux, i5/OS |
アプリケーション
サーバ |
WebSphere, Oracle Application Server, WebLogic, Cosminexus, WebOTX, Interstage, Tomcat 等 |
データベース |
Oracle, DB2 UDB, PostgreSQL, MySQL, SQL Server 等 |
クライアント |
Internet Explorer, Firefox, Android標準ブラウザ、Mobile Safari |
製品Webサイト
- 楽々Frameworkは、住友電気工業株式会社の登録商標です。
- AIX、i5、WebSphere、DB2 は、米国 IBM Corporation の米国及びその他の国における商標または登録商標です。
- Cosminexusは、株式会社日立製作所の登録商標です。
- Excel、Windows、Windows Server、SQL Server、Internet Explorer は、米国 Microsoft Corporation の米国及びその他の国における商標または登録商標です。
- Firefox は、米国 Mozilla Foundation の米国及びその他の国における商標または登録商標です。
- Interstageは、富士通株式会社の登録商標です。
- Oracle、Solaris、WebLogic、MySQL は、米国 Oracle Corporation及びその子会社、関連会社の米国及びその他の国における商標または登録商標です。
- Linux は、Linus Torvalds 氏の米国及びその他の国における商標または登録商標です。
- Safari は、米国 Apple Inc. の米国及びその他の国における商標または登録商標です。
- SUSE は、米国 Novell, Inc. の米国及びその他の国における商標または登録商標です。
- WebOTX は、日本電気株式会社の登録商標です。
- Red Hat は、米国 Red Hat, Inc. の米国及びその他の国における商標または登録商標です。
- Android は、米国 Google Inc. の米国及びその他の国における商標または登録商標です。
- その他、本書に記載されている会社名・製品名等は、各社の商標または登録商標です。
住友電工情報システム株式会社の概要
設立 |
1998年10月1日 |
資本金 |
4.8億円 |
従業員数 |
450名 |
代表者 |
代表取締役社長 白井 清志 |
本社所在地 |
大阪市淀川区西宮原2-1-3(SORA新大阪21ビル) |
事業内容 |
各種業務用ソフトウェアの開発・販売・保守 パッケージ・ソフトの開発・販売・保守 他 |
製品に関するお問い合わせ先
住友電工情報システム株式会社 ビジネスソリューション事業本部
システム営業部 TEL: 03-6406-2840
西日本システム営業部 TEL: 06-6394-6731
Email:rakrak@sei-info.co.jp
本件に関するお問い合わせ先
住友電工情報システム株式会社 ビジネスソリューション事業本部
マーケティング室 TEL: 06-6394-6754
Email:mkt@sei-info.co.jp
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